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J-GLOBAL ID:201502280433956488   整理番号:15A0646044

遅いリガンド誘導コンホメーションスイッチが熱帯熱マラリア原虫(Plasmodium falciparum)のヒポキサンチングアニンキサンチンホスホリボシルトランスフェラーゼにおける触媒速度を増加させる

Slow ligand-induced conformational switch increases the catalytic rate in Plasmodium falciparum hypoxanthine guanine xanthine phosphoribosyltransferase
著者 (6件):
資料名:
巻: 11  号:ページ: 1410-1424  発行年: 2015年05月21日 
JST資料番号: W2331A  ISSN: 1742-206X  CODEN: MBOIBW  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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熱帯熱マラリア原虫(Plasmodium falciparum)(PF)のヒポキサンチングアニンキサンチンホスホリボシルトランスフェラーゼ(HGXPRT)は,基質/生産物とのプレインキュベーションの際に,低活性(不活性化状態)から高活性(活性化状態)への酵素のスイッチが入るユニークな活性化メカニズムを示す。 活性化されていないPfHGXPRTによるキサンチンホスホリボシル化は,酵素または基質,PRPP・Mg2+の濃度の増加に伴い減少する,遅滞期を示す。活性化PfHGXPRTは遅滞期を示さず,PRPP・Mg2+に対するKm値を10分の1以下へ低下させる。これらの観察は,リガンド媒介性オリゴマー化および活性化プロセスの立体構造変化の関与を示唆している。トランスからシス構造への異性化によりPRPP・Mg2+の結合を容易にする,ヒトとT.gondiiのHGXPRTのピロリン酸結合部位のロイシン-リジンジペプチドがPfHGXPRTで保存されている。よく調整したメタダイナミクス技術を使用する自由エネルギーの計算から,このジペプチドがシスよりもトランス構造にある場合に,リガンドのない酵素がより安定であることが示されている。実験と計算の研究から,構造変化について観察された高い回転エネルギー障壁が活性化機構の描写を可能にする。Copyright 2015 Royal Society of Chemistry All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST
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分類 (2件):
分類
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酵素一般  ,  感染症・寄生虫症一般 
物質索引 (1件):
物質索引
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