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J-GLOBAL ID：201502280727182987   整理番号：15A0455261

粒状炭吹込みによる高炉の生産性改善のチャンス

Opportunities to improve the utilisation of granulated coals for blast furnace injection

著者 (4件)： STEER Julian M. (Cardiff School of Engineering, Cardiff Univ., Queen’s Buildings, The Parade, Cardiff CF24 3AA, GBR) ,  MARSH Richard (Cardiff School of Engineering, Cardiff Univ., Queen’s Buildings, The Parade, Cardiff CF24 3AA, GBR) ,  GREENSLADE Mark (Tata Steel UK, Port Talbot, GBR) ,  ROBINSON Andrew (Specific, Baglan Bay Innovation & Knowledge Centre, Central Avenue, Baglan, Port Talbot SA12 7AX, GBR)
資料名： Fuel  (Fuel)
巻： 151  ページ： 40-49  発行年： 2015年07月01日 
JST資料番号： C0023A  ISSN： 0016-2361  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 石炭吹込みは,コークス使用量の一部を置き換え,高炉の生産性を改善し,製鉄の経済性向上に重要な役割を果たす。製鉄会社は,技術的に困難な低揮発分石炭を高い比率で使用することで石炭の選択肢を拡げるチャンスと見ている。本論では,熱重量分析(TGA)とドロップチューブ炉(DTF)を使用して,粒状炭混合物の動的挙動,揮発分除去およびその焼損について調べた。この配合調査のために選択された半無煙炭の低揮発性石炭から生成するチャー残渣は,転化率が高いところで反応性を低下させ,様々な粒状炭混合物に影響を与えた。低揮発性瀝青炭との混合物の焼損は,粒状炭粒子の細粒化によって改善されたが,滞留時間が長くなると,半無煙炭内の構造的により規則性のある炭素の反応性低下が支配的となった。対照的に,高揮発性石炭では,急速な揮発性成分の損失に対応する低滞留時間で焼損が改善されるが,長い滞留時間でも添加物非混合系での焼損が改善された。このことは焼損を改善することが知られてるイライト鉱物相に関連する含有鉱物の明確な存在および高いK/A比によって説明出来る。Copyright 2015 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.

シソーラス用語： *高炉 ,  *生産性向上 ,  *石炭 ,  *燃料吹込 ,  *粒状材 ,  *製鉄 ,  *経済性 ,  熱重量分析 ,  揮発分 ,  燃焼炉 ,  加熱炉 ,  電気炉 ,  *混合燃料 ,  *コークス ,  燃焼特性 ,  歴青炭 ,  滞留時間 ,  反応性 ,  相関
準シソーラス用語： ドロップチューブ炉 ,  脱揮発分 ,  *粒状炭 ,  粒状炭吹込

分類 (3件)： 製銑  (WD01050P) ,  各種コークス,コークス製造  (YE04050P) ,  燃焼一般  (XE04010W)

タイトルに関連する用語 (4件)： 炭 ,  吹込み ,  高炉 ,  生産性改善