文献

J-GLOBAL ID：201502280901192598   整理番号：15A0063643

fu処理は担癌マウスにおけるCD8~+T細胞応答を増加させる【Powered by NICT】

5-Fu treatment increases CD8+T cell response in tumor-bearing mice

著者 (3件)： Zhu Bo (Inst. of Oncology, Xinqiao Hospital, Third Medical Univ., Chongqing) ,  Zhang Yahui (Inst. of Oncology, Xinqiao Hospital, Third Medical Univ., Chongqing) ,  Zhao Lintao (Dep. of Pathology, No.324 Hospital of PLA, Chongqing)
資料名： Mianyixue Zazhi  (Mianyixue Zazhi)
巻： 30  号： 4  ページ： 293-296  発行年： 2014年 
JST資料番号： C2408A  ISSN： 1000-8861  CODEN： MIZAED  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 中国 (CHN)  言語： 中国語 (ZH)

抄録/ポイント： 本研究では,5-フルオロウラシルおよびその機構により処置された担癌マウスにおける細胞性免疫応答の変化を調べることを目的とする。そこで著者らは,マウスをLewis肺癌細胞を皮下投与し,異なる時点での腫ようの大きさを観察し,FACS分析による骨髄由来サプレッサー細胞(MDSC)とCD8~+T細胞の比を検出した。次に,尾静脈注射によりOVA Listeria monocytogenesによる腫瘍担持マウスを感染させ,細胞内サイトカイン染色による抗原特異的CD8+T細胞応答を決定し,in vivoにおいてCFSE標識OT CD8+T細胞増殖を観察した。データは5-フルオロウラシルで処置したマウスの腫瘍増殖は有意に阻害され,MDSCの比は減少することを示した。抗原特異的CD8~+T細胞の増殖は有意に増加し,総CD8~+T細胞の比率は有意に増加しなかった。結果は,MDSCは阻害されCD8~+T細胞性免疫応答は担癌マウスにおける5-フルオロウラシル処理後に増強されることを示唆する。Data from the ScienceChina, LCAS. Translated by JST【Powered by NICT】

シソーラス用語： 皮下投与 ,  細胞性免疫 ,  抗原 ,  腫瘍 ,  *細胞 ,  リステリア菌 ,  窒素複素環化合物 ,  有機フッ素化合物 ,  ウレア化合物 ,  ヒドロキシ化合物
準シソーラス用語： 腫瘍成長 ,  注射 ,  FACS ,  Lewis肺癌 ,  *細胞応答 ,  *担癌マウス , 【Automatic Indexing@JST】

分類 (2件)： 免疫反応一般  (ED03010T) ,  細胞生理一般  (EF02010S)

物質索引 (1件)： フルオロウラシル

タイトルに関連する用語 (1件)： 担癌マウス