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J-GLOBAL ID：201502280965001460   整理番号：15A0736164

補助的なセメント質材料がコンクリート製造による二酸化炭素排出量の低減に及ぼす影響

Effect of supplementary cementitious materials on reduction of CO₂ emissions from concrete

著者 (4件)： YANG Keun-Hyeok (Dep. of Plant Architectural Engineering, Kyonggi Univ., Suwon, Kyonggi-do, KOR) ,  JUNG Yeon-Back (Dep. of Architectural Engineering, Graduate School, Kyonggi Univ., Suwon, Kyonggi-do, KOR) ,  CHO Myung-Sug (KHNP - Central Res. Inst., Korea Hydro & Nuclear Power Co., Ltd., KOR) ,  TAE Sung-Ho (School of Architecture & Architectural Engineering, Hanyang Univ., 1271 Sa 3-dong, Sangrok-gu Ansan 426-791, KOR)
資料名： Journal of Cleaner Production  (Journal of Cleaner Production)
巻： 103  ページ： 774-783  発行年： 2015年09月15日 
JST資料番号： W0750A  ISSN： 0959-6526  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 通常のポルトランドセメントを製造する際に補助的な各種のセメント質材料(SCM)を添加し,二酸化炭素排出量の低減に及ぼす影響を評価した。例えば粉砕して造粒した高炉スラグ(GGBS)やフライアッシュ(FA),シリカヒューム(SF)の有効性を実測した。その際にSSBSは添加率を3~80%,FAは3~70%,SFは3~40%に改変した。コンクリート製造による二酸化炭素排出量は韓国が保有するライフサイクル・インベントリーデータベースを利用して推算し,原料の製造や輸送,製造,予備的建設段階を網羅した。SCMの添加率を約15~20%に増加すると二酸化炭素排出量が急減し,その後は低減率が漸減した。粘結剤の効果や二酸化炭素排出量はSCMの添加率に関する関数式で記述できた。関数式はコンクリート製造による二酸化炭素排出量,目的の圧縮強度発現に必要な粘結剤の添加量,SCMのタイプや添加量の推算に有用である。Copyright 2015 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.

シソーラス用語： 気候変動 ,  温室効果ガス ,  *二酸化炭素排出量 ,  排出抑制 ,  *大気管理 ,  *セメントコンクリート ,  *添加物効果 ,  高炉スラグ ,  フライアッシュセメント ,  高炉セメント ,  シリカヒューム ,  セメント質 ,  圧縮強さ ,  強度発現 ,  圧縮試験 ,  ポルトランドセメント ,  無機粘結剤 ,  ライフサイクルアセスメント
準シソーラス用語： ライフサイクル・インベントリー分析

分類 (4件)： 環境問題  (SA01020V) ,  大気管理  (SB03030X) ,  その他の石材  (YC05070M) ,  その他の材料の試験  (HB05000T)

タイトルに関連する用語 (3件)： セメント質 ,  コンクリート ,  二酸化炭素排出量