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J-GLOBAL ID:201502281011173088   整理番号:15A0706657

RuなしとRu含有単結晶超合金の高温低応力クリープ時の転位運動

Dislocation motion during high-temperature low-stress creep in Ru-free and Ru-containing single-crystal superalloys
著者 (9件):
資料名:
巻: 67  ページ: 543-551  発行年: 2015年02月15日 
JST資料番号: A0495B  ISSN: 0264-1275  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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高温低応力(1140°C/137MPa)での2つの実験単一結晶超合金のクリープ変形を,透過電子顕微鏡法により解析した。重点を,ミクロ組織進化への転位運動の依存性の解明に置いた。詳細な解析は,γマトリックスの積層欠陥エネルギーが,ルテニウム(Ru)の添加によりかなり減少することを証明した。熱処理後のγマトリックス中に現れる積層欠陥は,以前にはほとんど報告されていない。1次クリープ段階時に,転位は,水平マトリックスの異なる{111}面を容易に横断摺動でき,(001)γ/γ′界面に60°転位ループを残した。更に,計算は,摺動転位が垂直γマトリックスチャンネルに屈服するのが難しいことを証明した。定常状態クリープの初期段階で,界面転位が<110>摺動方向から<100>の良いミスフィット応力緩和方向にゆっくりと再配向した。他方,ラフテッドγ′相への転位剪断は,ほとんど観察されなかった。実際,定常状態クリープの中間段階時,完全転位ネットワークが形成したが,γ′相へのいくらかの転位剪断も観察された。更に,<010>タイプの超転位(いくらかの非コンパクトコアを持つ)も,2つの実験合金で観察した。最後に,Ru含有合金は,より否定的な格子ミスフィット,より高密度のγ/γ′界面転位ネットワークとより高いミクロ組織安定性を持つので,定常状態段階で最小のクリープ速度を維持でき,より長いクリープ寿命を持っていた。Copyright 2015 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (3件):
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機械的性質  ,  金属の格子欠陥  ,  金属材料 
タイトルに関連する用語 (5件):
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