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J-GLOBAL ID:201502281165319212   整理番号:15A0522103

混合Li-Rbクラスターの4還元コランヌレンの自己集合:動的変換,独特な構造及び7Li NMRシフトの記録

Self-assembly of tetrareduced corannulene with mixed Li-Rb clusters: dynamic transformations, unique structures and record 7Li NMR shifts
著者 (6件):
資料名:
巻:号:ページ: 1959-1966  発行年: 2015年03月16日 
JST資料番号: U7042A  ISSN: 2041-6539  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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アルカリ金属の2元組み合わせ,即ちLi-Rbでの化学的還元により生成した高度に還元されたボウル型コランヌレンの自己集合過程を可変温度1H及び7Li NMR分光により調べた。4還元コランヌレンに基づいたいくつかの独特な混合金属サンドイッチ生成物,C20H104-(14-),の形成が溶液中におけるそれらの動的変換の研究に従って明らかにされた。NMRデータの分析は中間体及び最終超分子生成物の単離に対する実験条件の同定と同時に段階的アルカリ金属置換の機構を提案することを可能にした。結果として混合Li-Rbコアの2つの新しい3層構造凝集体,[{Rb(THF)2}2]//[Li3Rb2(C20H10)2{Li+(THF)}](2)及び[{Rb(ジグリム)}2//[Li3Rb3(C20H10)2(ジグリム)2]0.5THF(3・0.5THF),を結晶化し,構造的にキャラクタライズした。Li3Rb2生成物はサンドイッチ外周に開いた配位サイトを持ち,最大化したインターカーレートアルカリ金属含量を持ったLi3Rb3サンドイッチへの道のトランジェントであると考えられる。次に14-とのLiRb5自己集合体の形成はこの系における一連の動的変換の最終段階として7Li NMRにより同定された。この生成物はLiRb5コアを確かめるために又,単離され,結晶学的にキャラクタライズされた。注目すべきことに,全てのサンドイッチはそれらの中心空孔を有し,それは2つのC20H104-デッキのハブサイトの間に位置し,7Li NMRスペクトルにおける高い負シフト(-21から-25ppmに亘る)の記録を示す内部Li+イオンによって占められる。異なったLi-Rbコア組成を持った3つの新規な凝集体の単離は分子レベルにおける異常な7Li NMRシフトの起源を探すことを可能にした。これらの驚異的混合アルカリ金属有機金属自己集合体の独特な電子構造と同時に生成機構,動的変換の議論はDFT計算によって提供され,支持された。Copyright 2015 Royal Society of Chemistry All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST
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分類 (2件):
分類
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非遷移金属元素の錯体  ,  錯体の磁気共鳴スペクトル(分子) 

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