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J-GLOBAL ID：201502281226997219   整理番号：15A0440242

マレイン化エポキシ化天然ゴムラテックスの「グリーン合成」および特性評価

“Green synthesis” and characterization of a maleated epoxidized natural rubber latex

著者 (3件)： RIYAPAN Duangporn (Prince of Songkla Univ., Dep. of Materials Sci. and Technol., Natural Product Res. Center of Excellence and Center ...) ,  RIYAJAN Sa-Ad (Prince of Songkla Univ., Dep. of Materials Sci. and Technol., Natural Product Res. Center of Excellence and Center ...) ,  KOWALCZYK Agnieszka (Inst. of Chemical Organic Technol. West Pomeranian Univ. of Technol., Szczecin, POL)
資料名： Polymer Bulletin  (Polymer Bulletin)
巻： 72  号： 4  ページ： 671-691  発行年： 2015年04月 
JST資料番号： H0465B  ISSN： 0170-0839  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： ドイツ (DEU)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 本研究の目的は,K₂S₂O₈を開始剤に用いて,エポキシ化天然ゴム(ENR)ラテックスからENR-g-マレイン酸無水物(MA)(ENR-g-MA)高分子を合成することである。ENR-g-MAの化学構造は,FTIRで確認した。グラフト共重合体の形成は,ENRとMA炭素原子間の化学反応による1,790cm^-1吸収で確認した。MA成分量を増大すると,ENR粒子表面の化学組成の変化により,マレイン化ENR粒子の粒径およびゼータ電位は増加した。ENRとMA間のグラフト化による架橋および親水性基の双方のために,MA成分量の増大で膨潤比は低下した。しかしながら,グラフト化分率はMA成分量の増大で低下した。これは,鎖切断および鎖移動反応などの,多数の副反応に起因した。Copyright 2015 Springer-Verlag Berlin Heidelberg. Translated from English into Japanese by JST.

シソーラス用語： *グリーンケミストリー ,  *カルボン酸無水物 ,  カリウム化合物 ,  ペルオキソ硫酸塩 ,  分子構造 ,  *化学合成 ,  切断 ,  *ラテックス ,  粘度 ,  伸び ,  粒径 ,  比率 ,  エポキシ化 ,  *エポキシ化天然ゴム ,  *キャラクタリゼーション ,  重合開始剤 ,  *グラフト共重合体 ,  化学組成 ,  ζ電位 ,  架橋【高分子】 ,  FTIR分光法 ,  引張強さ ,  動弾性係数
準シソーラス用語： *グリーン合成 ,  *マレイン酸無水物類 ,  ペルオキソ二硫酸カリウム ,  高分子構造 ,  *高分子合成 ,  主鎖切断 ,  *天然ゴムラテックス ,  動粘度 ,  破断伸び ,  平均粒径 ,  膨潤率

分類 (3件)： 高分子と低分子との反応  (CG03020L) ,  ゴム・プラスチック材料試験  (HB03000F) ,  ゴム  (YH07020M)

タイトルに関連する用語 (4件)： エポキシ化天然ゴム ,  ラテックス ,  グリーン ,  特性評価