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J-GLOBAL ID：201502281244836567   整理番号：15A0395763

表計算ソフトを用いた都市計画立案支援のための費用試験シートの提案

Cost Estimation Sheet on Spreadsheet Software for Supporting City Planning Decision Making

著者 (4件)： 相尚寿 (首都大学東京 都市環境) ,  北垣亮馬 (東大 大学院工学系研究科) ,  片桐由希子 (首都大学東京 都市環境) ,  田村順子 (National Univ. Singapore)
資料名： GIS-理論と応用  (Theory and Applications of GIS)
巻： 22  号： 1  ページ： 27-35  発行年： 2014年06月30日 
JST資料番号： L3915A  ISSN： 1340-5381  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 人口減少等に対応した新しい都市構造の検討のため,多角的検討が必要な計画策定プロセスに対し,特に費用面,採算性の検討を支援する簡易な費用試験シートを提案した。このシートでは,現状人口分布入力,計画人口密度,コストなどのパラメータを設定する。試算シートの計画案に対し,将来人口分布と新規整備に要する費用が市街地集約で圧縮される維持管理費によって回収される年数が算出され,概算ながら採算性の議論が出来る。足利市を例に,計算シートの利用方法と適用例を示した。

シソーラス用語： 都市 ,  *都市再開発 ,  保全費 ,  原価 ,  経済効果 ,  投資 ,  *費用効果分析 ,  少子高齢化社会 ,  計画 ,  設計 ,  スプレッドシート ,  コンパクトシティ ,  *シナリオ立案 ,  費用対効果 ,  *分析
準シソーラス用語： 対費用効果 ,  費用

分類 (1件)： 開発,再開発,都市整備  (RD02030V)

引用文献 (16件)：

• 足利市(2007)『足利市都市計画マスタープラン』
• 小瀬木祐二・戸川卓哉・鈴木祐大・加藤博和・林良嗣 (2010) 大都市圏スケールでのインフラ維持管理・更新費用の将来推計手法の開発.「土木計画学研究・論文集」27(2), 305-312.
• 海道清信(2001)コンパクトシティの欧州モデルについて-持続可能な都市形態論とわが国における動き-.「日本不動産学会誌」13(3), 8-17.
• 片桐由希子(2013)沿道型近隣生活圏の空間イメージ.『ロードサイド型コンパクトシティー』, Sustainable Urban Regeneration 31, 34-35.
• 北垣亮馬(2013)ロードサイド型コンパクトシティ実現のためのコスト試算.『ロードサイド型コンパクトシティー』, Sustainable Urban Regeneration 31, 46-48.

タイトルに関連する用語 (8件)： 表計算ソフト ,  都市 ,  計画 ,  立案 ,  支援 ,  費用 ,  試験 ,  提案