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J-GLOBAL ID：201502281318575051   整理番号：15A0217509

選択的に反射する標識や路面表示のための電気泳動表示技術の開発

Development of an Electrophoretic Display Technology for Selectively Retroreflective Signs and Pavement Markers

著者 (8件)： BROWN Christopher Y. (Univ. of Maryland, MD) ,  BRUBAKER Thomas A. (Univ. of Maryland, MD) ,  CHURCHILL Andrew M. (Mosaic ATM, VA) ,  CROSSWHITE Gregory M. (Univ. of Queensland, QLD, AUS) ,  FRIED David (Univ. of Maryland, MD) ,  KIRSCH Leslie (Univ. of Maryland, MD) ,  ZELMAN Daniel A. (Accenture PLC, VA) ,  LOVELL David J. (Univ. of Maryland, MD)
資料名： Journal of Transportation Engineering  (Journal of Transportation Engineering)
巻： 141  号： 1  ページ： 04014067.1-04014067.9  発行年： 2015年01月 
JST資料番号： D0426B  ISSN： 0733-947X  CODEN： JTPEDI  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 標識や路面表示の反射機能は,夜間の視認性を高める反面,それが不要な状況では,ドライバーの混乱や光の汚染を招く。これに対処するため,必要な場合にのみ反射性を発揮するという,新たな反射材技術の開発を紹介した。ガラス・ビーズの半球分に銀膜を付着し,その上をさらに黒い膜で覆ったものを作る。銀膜側半球と反対側半球にそれぞれ反対の電荷を持たせる。この様な多数のビーズを二枚のガラス板に挟まれた液体中に入れ,外から電荷を掛ければ,掛け方に応じて必要なビーズが回転し,光の入射方向に対し黒幕の無い半球側が向いたビーズだけが,銀膜で光を反射する。本報は,本技術の基本的原理,ビーズの製造実験,ビーズを挟む透明な電極技術,回転に必要な電荷,反射板を収容・保護する外装,必要電力,製造コスト等を説明するとともに,実用化までにさらに必要な技術等を説明した。

シソーラス用語： 路面標示 ,  表示装置 ,  *道路標識 ,  *ガラスビーズ ,  反射体 ,  *電気泳動 ,  電荷
準シソーラス用語： 電気泳動ディスプレイ ,  反射板

分類 (1件)： 道路付属施設  (RC08040T)

タイトルに関連する用語 (4件)： 標識 ,  路面表示 ,  電気泳動 ,  開発