文献
J-GLOBAL ID:201502281466563461   整理番号:15A0336426

塩のカオトロピック,カラムの疎水性,及び検体の分子特性のプラミペキソールとその関連不純物の保持への影響

The influence of salt chaotropicity, column hydrophobicity and analytes’ molecular properties on the retention of pramipexole and its impurities
著者 (5件):
資料名:
巻: 1386  ページ: 39-46  発行年: 2015年03月20日 
JST資料番号: C0278B  ISSN: 0021-9673  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
本研究の目的は,移動相に添加されるHofmeister系列(CF3COONa,NaClO4,NaPF6)中の種々の位置のカオトロピック塩のいくつかの疎水性カラム(C8とC18 XTerraカラム)との相互作用,及びプラミペキソールとその関連不純物の保持挙動への一般的な影響を調べることである。拡張熱力学法は,基本的な分離機構の理解を可能にした。6種のカラムと塩の系の比較によって,塩のカオトロピック性とカラムの疎水性によって示される系としての疎水性が,溶離液中のイオン対形成よりも固定相イオン対形成に都合がいいことが観察された。また,このようなクロマトグラフィーシステム中での検体の保持挙動への検体の性質の影響を調べた。熱力学的法によって得られる実験上の証拠と知見を最もうまく説明する分子記述子(静電的記述子,構造記述子,量子化学記述子,トポロジカル記述子)を選択して解析した。この解析の結果は,カオトロピック炭化物を添加するときの,検体の電荷の分布,及び固定相の表面で生じる電気2重層の構造への相補性が,構造的に関係する検体の保持の差異の理解に有用であることを示唆する。これらの知見は,カオトロピック塩を添加物として含むクロマトグラフィーシステムのすべての成分間の相互作用の新たな理解,及び,関連のクロマトグラフィーシステムで調べた構造-保持関係で一般的に適用可能な予測子の開発研究の基礎を与える。Copyright 2015 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
有機化合物のクロマトグラフィー,電気泳動分析  ,  薬物の分析 
物質索引 (7件):
物質索引
文献のテーマを表す化学物質のキーワードです

前のページに戻る