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J-GLOBAL ID:201502281709096484   整理番号:15A0254286

クラッシュレポートが不具合修正に与える影響の分析

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資料名:
巻: 2014  号: SE-183  ページ: WEB ONLY VOL.2014-SE-183,NO.20  発行年: 2014年03月12日 
JST資料番号: U0451A  資料種別: 会議録 (C)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
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ソフトウェアの不具合を解消するため,クラッシュレポートの収集を行う開発プロジェクトが増加している。クラッシュレポートは,ソフトウェアのクラッシュ時に自動作成されるレポートで,クラッシュ以前の実行環境に関する情報をまとめたものである。本研究の目標は,不具合修正のための情報をより多く集めることである。そのためにユーザがクラッシュレポートを送信することで得られるメリットを示し,クラッシュレポートの送信を促す。本稿では,不具合票とクラッシュレポートのデータとの間でなされている関連付けと,それらが不具合修正に与える影響に関して分析を行った。Firefoxを対象に行ったケーススタディの結果,クラッシュレポートが関連付けられている不具合のうち,不具合票の登録よりも先にクラッシュレポートが送信されているものは,不具合票の登録よりも後にクラッシュレポートが送られてきたものに比べて,修正期間が中央値で約80日短縮されることがわかった。(著者抄録)
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分類 (2件):
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計算機システム開発  ,  その他の情報処理 
引用文献 (11件):
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タイトルに関連する用語 (3件):
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