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J-GLOBAL ID：201502281718865644   整理番号：15A0225595

高効率吸着材ETS-1およびETS-2によるCsとSrの除去

Cs and Sr removal over highly effective adsorbents ETS-1 and ETS-2

著者 (5件)： LIU Huimin (Kansai Univ., Osaka, JPN) ,  YONEZAWA Akihiro (Kansai Univ., Osaka, JPN) ,  KUMAGAI Keisuke (Kansai Univ., Osaka, JPN) ,  SANO Makoto (Kansai Univ., Osaka, JPN) ,  MIYAKE Takanori (Kansai Univ., Osaka, JPN)
資料名： Journal of Materials Chemistry A. Materials for Energy and Sustainability  (Journal of Materials Chemistry A. Materials for Energy and Sustainability)
巻： 3  号： 4  ページ： 1562-1568  発行年： 2015年01月28日 
JST資料番号： W0204B  ISSN： 2050-7488  CODEN： JMCAET  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： ケイ酸ナトリウム,TiCl₃,NaOH,KOHおよびKF(またはNaF)の水熱反応法で,Engelhard型のチタノケイ酸塩ETS-1とETS-2が合成され,CsおよびSrイオンの吸着能が研究された。得られたケイ酸塩の結晶構造,化学組成,熱特性および表面積と細孔容積は,XRD,XRF,TGAおよびBET法で特性解析された。吸着実験は,ppm濃度のCsNO₃やSrCl₂を含むpH5.8の水溶液を用いて,室温,単独吸着法または競争吸着法で実施し,吸着量の経時変化や吸着等温線が測定されて,ETS-4,Na-YおよびNa-ZSM-5と比較された。ETS-1とETS-2の表面積は,各々,約120および220m²/gであり,理論的なイオン交換容量は6.70および8.12mmol/gであった。ETS-1は最大のCsイオン除去能を示したが選択性は高くなく,他方ETS-2はSrイオンの除去に有望であった。

シソーラス用語： *ケイ酸塩 ,  *チタン酸塩 ,  *合成ゼオライト ,  水熱合成 ,  ケイ酸ナトリウム ,  塩化チタン ,  結晶構造 ,  化学組成 ,  熱特性 ,  表面積 ,  体積 ,  X線回折 ,  蛍光X線分析 ,  熱重量分析 ,  BET法 ,  吸着 ,  *セシウム化合物 ,  *ストロンチウム化合物 ,  金属イオン ,  *容量 ,  *選択性 ,  ストロンチウムイオン ,  セシウムイオン ,  チタノケイ酸塩 ,  細孔容積

分類 (3件)： 物理化学一般その他  (CB01030T) ,  物理的手法を用いた吸着の研究  (CB12043P) ,  合成鉱物  (CD01040K)

タイトルに関連する用語 (6件)： 高効率 ,  吸着材 ,  Ets-1 ,  Ets-2 ,  Cs ,  Sr