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J-GLOBAL ID：201502281735777295   整理番号：15A0265597

バイオサーファクタントを発現するシュードモナスの最小液体表面張力活性の予測

Predicting the minimum liquid surface tension activity of pseudomonads expressing biosurfactants

著者 (5件)： MOHAMMED I.U. (SIMBIOS Centre & School of Sci., Engineering and Technol., Abertay Univ., Dundee, GBR) ,  DEENI Y. ,  HAPCA S.M. ,  MCLAUGHLIN K. ,  SPIERS A.J.
資料名： Letters in Applied Microbiology  (Letters in Applied Microbiology)
巻： 60  号： 1  ページ： 37-43  発行年： 2015年01月 
JST資料番号： C0081C  ISSN： 0266-8254  CODEN： LAMIE7  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 短報  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 細菌は広範囲な生物学的役割とバイオテクノロジー用途での液体(水)の表面張力(γ)の低減が可能なさまざまなバイオサーファクタントを産生する。最も低い達成可能な表面張力(γ_Min)を決定するために,汚染土壌と活性汚泥由来のPseudomonas様分離株群を試験し,液滴崩壊試験により発現しているバイオサーファクタントを同定した。24.5~49.1mN/mの顕著に低い培養上清の表面張力を示す57株の分離株の液体表面張力低下能を,張力測定により定量的に決定した。発泡試験,乳濁液試験と油置換試験により決定したバイオサーファクタントの挙動の相違は,25~27mN/mの表面張力を産生する分離株間でも見られ,広範囲で構造的に多様なバイオサーファクタントが発現していることを示唆した。個々の分布識別解析を用いて表面張力データに適合する理論的確率分布を決定し,24~24mN/mのγ_Minを予測した。これは,公開されている混合細菌属菌の初期の研究に基づいた予測と一致し,水溶液系における表面張力を減少させる細菌のバイオサーファクタントの能力の基本的限界を示唆した。これは,これらの薬剤の合成と輸送におよぼす生物学的制限あるいは一度産生したそれらの機能におよぼす物理化学的制限を意味する。Copyright 2015 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.

シソーラス用語： *バイオサーファクタント ,  *計測 ,  界面張力 ,  Pseudomonas ,  界面活性剤 ,  予測 ,  確率分布 ,  水溶液
準シソーラス用語： 液面 ,  確率予測 ,  *表面張力計測

分類 (2件)： 代謝と栄養  (EG03054K) ,  界面化学一般  (CB12010J)

タイトルに関連する用語 (6件)： バイオサーファクタント ,  発現 ,  シュードモナス ,  表面張力 ,  活性 ,  予測