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J-GLOBAL ID:201502281957476498   整理番号:15A0261699

部分的硝酸化成作用と浸出水再循環の複合による老朽廃棄物処分場の安定化の加速 現場規模実験

Acceleration of aged-landfill stabilization by combining partial nitrification and leachate recirculation: A field-scale study
著者 (8件):
資料名:
巻: 285  ページ: 436-444  発行年: 2015年03月21日 
JST資料番号: B0362A  ISSN: 0304-3894  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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浸出水再循環による廃棄物処分場の迅速安定化は,高濃度アンモニウムの蓄積をもたらし易い。従って,現場回分式活性汚泥法(SBR)を適用してアンモニウムを亜硝酸塩に酸化して処分場に再循環し,脱窒して窒素ガスとした。比較的高いアンモニウム濃度では,亜硝酸塩はSBRに順調に蓄積され,浸出水中の微生物分解性炭素源が不十分であるにも拘らず,亜硝酸塩は処分場で安定的に脱窒された。浸出水の循環時に,処分場で生成するメタンと二酸化炭素含量は変動して,酸生成相で生じる有機酸と水素が,脱窒時の炭素源として機能した。浸出水再循環は浸出水の原位置外部分的硝酸化成作用と複合して,微生物分解を増進する可能性がある。その機構は,(a)浸出水中窒素の除去,及び(b)処分場安定化の加速で,その根拠は,処分場内廃棄物の微生物分解効率が,十分な水分の供給によって増大すること及びその副産物が脱窒時の炭素源として利用されることである。更に,老朽化処分場では利用可能炭素源が供給不足なので,SBRによる部分的硝酸化成作用は,完全脱窒に対して有利に働く。Copyright 2015 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
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ごみ処理  ,  その他の汚染原因物質 

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