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J-GLOBAL ID：201502282113333698   整理番号：15A0461483

酵素触媒プロトン移動,水素移動および脱炭酸に対するオキシジアニオン結合ドメインの活性化 特異性および酵素アーキテクチャ

The Activating Oxydianion Binding Domain for Enzyme-Catalyzed Proton Transfer, Hydride Transfer, and Decarboxylation: Specificity and Enzyme Architecture

著者 (6件)： REYES Archie C. (Univ. at Buffalo, New York, USA) ,  ZHAI Xiang (Univ. at Buffalo, New York, USA) ,  MORGAN Kelsey T. (Univ. at Buffalo, New York, USA) ,  REINHARDT Christopher J. (Univ. at Buffalo, New York, USA) ,  AMYES Tina L. (Univ. at Buffalo, New York, USA) ,  RICHARD John P. (Univ. at Buffalo, New York, USA)
資料名： Journal of the American Chemical Society  (Journal of the American Chemical Society)
巻： 137  号： 3  ページ： 1372-1382  発行年： 2015年01月28日 
JST資料番号： C0254A  ISSN： 0002-7863  CODEN： JACSAT  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： オキシジアニオンは非配位子酵素へ弱く結合し,水酸化リン酸イオンによる1-β-D-エリスロフラノシルオロチン酸の酵母オロチジン-5′-リン酸デカルボキシラーゼ(ScOMPDC)の活性化のためのフッ化リン酸イオンによるグルタルアルデヒドのヒト肝グリセロール-3-リン酸デヒドロゲナーゼ(hlGPDH)触媒還元の活性化に対する固有の酸化Gibbs結合自由エネルギーにより遷移状態複合体に緊密に結合した。異なる酸化結合ドメインの特異性における小さな相違が観測された。酵母トリオースリン酸イソメラーゼおよびScOMPDCの活性化と比べてフッ化リン酸イオンおよびチオ硫酸イオンによるhlGPDHの活性化に対する固有のオキシジアニオン結合エネルギーは,hlGPDHに対するR269のカチオン性側鎖とオキシジアニオン-Fおよび-S間の安定化および脱安定化相互作用を反映した。

シソーラス用語： *酵素 ,  *触媒 ,  *プロトン移動 ,  *水素移動 ,  *脱炭酸 ,  多価イオン ,  結合部位 ,  活性化 ,  配位子 ,  アニオン ,  リン酸塩 ,  酵母 ,  オロチジル酸デカルボキシラーゼ ,  肝臓 ,  グリセロリン酸デヒドロゲナーゼ ,  接触還元 ,  酸化 ,  Gibbs自由エネルギー ,  自由エネルギー ,  遷移状態 ,  複合体 ,  アルドース-ケトースイソメラーゼ ,  チオ硫酸 ,  結合エネルギー ,  窒素複素環化合物 ,  ウレア化合物 ,  ヒドロキシ酸 ,  脂肪族アルデヒド
準シソーラス用語： *ポリアニオン ,  オロチジン-5′-リン酸デカルボキシラーゼ ,  グリセロール-3-リン酸デヒドロゲナーゼ ,  *ジアニオン ,  トリオースリン酸イソメラーゼ ,  リン酸イオン ,  肝 ,  結合ドメイン ,  結合自由エネルギー ,  *酵素触媒 ,  触媒還元

分類 (3件)： 酵素一般  (EB09010D) ,  触媒反応一般  (CB06080F) ,  塩  (CD01050V)

物質索引 (2件)： オロチン酸 ,  グルタルアルデヒド

タイトルに関連する用語 (9件)： 酵素触媒 ,  プロトン移動 ,  水素移動 ,  脱炭酸 ,  結合ドメイン ,  活性化 ,  特異性 ,  酵素 ,  アーキテクチャ