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J-GLOBAL ID:201502282118860254   整理番号:15A0440481

バッチ方式で吸着と光触媒を組み合わせた統合型プロセスによる染料の除去

Removal of dyes by an integrated process coupling adsorption and photocatalysis in batch mode
著者 (5件):
資料名:
巻: 41  号:ページ: 2353-2375  発行年: 2015年04月 
JST資料番号: A0851B  ISSN: 0922-6168  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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本研究では,二つの塩基性染料である,塩基性黄色28(BY28)と塩基性青色41(BB41)の除去を目的として,吸着と光触媒を組み合わせた,統合型プロセスについて取り扱った。最初の段階として,野生のオリーブの種(AC-WOS)より調製された,活性炭素による二つの染料の吸着について,一成分および二成分系でのバッチ方式で調べた。pH,吸着剤の量,温度および初期濃度が,吸着動力学ならびに平衡に与える影響を,一成分および二成分混合物で調べた。二成分溶液中のBB41およびBY28を分析するため,一次導関数吸光分光分析法を用いた。一成分および多成分のLangmuirならびにFreundlich等温式モデルを,実験データに適用し,対応する定数を算出した。BB41およびBY28の最大吸着能は,それぞれ,一成分系で286.532ならびに118.203mg/g,二成分系で380.228ならびに82.101mg/gとなった。吸着速度は,擬二次元動力学に従った。熱力学定数のΔHads,ΔSadsおよびΔGadsについて,評価した。その結果,一成分溶液での吸着は,吸熱性および自発反応であることがわかった。AC-WOSは,後処理として利用し,吸着は,ヘテロ系のCuFeO2-ZnOにおいて,光触媒と連結させた。最適条件下で,2時間以内で,一成分溶液中における,BB41およびBY28の著しい分解がみられた。Copyright 2013 Springer Science+Business Media Dordrecht Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (3件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
産業廃水処理  ,  下水,廃水の物理的処理  ,  光化学反応 

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