文献

J-GLOBAL ID：201502282122832117   整理番号：15A0522024

高緩和性MRIコントラスト剤としてのポリアクリレートとGd(III)含有カチオン界面活性剤の超分子凝集体

Supramolecular aggregates from polyacrylates and Gd(iii)-containing cationic surfactants as high-relaxivity MRI contrast agents

著者 (8件)： CHEN Yingying (Shanghai Key Lab. of Advanced Polymeric Materials, School of Materials Sci. and Engineering, East China Univ. of ...) ,  ZHU Qin ,  TIAN Yu ,  TANG Weijun ,  PAN Fei ,  XIONG Rulin ,  YUAN Yuan ,  HU Aiguo
資料名： Polymer Chemistry  (Polymer Chemistry)
巻： 6  号： 9  ページ： 1521-1526  発行年： 2015年03月07日 
JST資料番号： W2349A  ISSN： 1759-9954  CODEN： PCOHC2  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 種々の分子量をもつ分散幅の狭いポリアクリル酸ナトリウム(PAAS)とGd(III)含有カチオン金属界面活性剤(MS)の組合せ挙動をDLSにより調べた。形成された高分子電解質-界面活性剤複合体(PSC)は電荷比を増すにつれミセル状からベシクル状構造までの種々の構造的パターンを示した。SEM電子マッピングはこれらの複合体中にガドリニウム元素が存在することを示した。ICP-AES分析によりさらにPSC中のGd(III)の含量を定量した。これらのGd(III)添加錯体はOmniscan(商標)の緩和性(4.64mM^-1s^-1)よりはるかに高い21.89mM^-1s^-1までの緩和性を示すことをT₁磁気共鳴イメージング(MRI)が示した。より高い緩和性は同じ電荷比でより高い分子量のPAASにより達成された。in vitro細胞毒性試験はこれらのPSCの診療応用で必須の優れた生体適合性を示した。Copyright 2015 Royal Society of Chemistry All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST

シソーラス用語： 凝集体 ,  *造影剤 ,  陽イオン界面活性剤 ,  *ポリアクリル酸 ,  高分子電解質 ,  *ガドリニウム錯体 ,  生体適合性 ,  複合体 ,  細胞毒性 ,  *分子集合体 ,  高分子複合体
準シソーラス用語： *MRI【イメージング】 ,  インビトロ細胞毒性 ,  カチオン界面活性剤 ,  *コントラスト剤 ,  *ポリアクリル酸ナトリウム ,  *超分子集合体

分類 (3件)： 医用素材  (GA05040H) ,  高分子固体のその他の性質  (CG02025L) ,  診断用薬の基礎研究  (GW20010P)

物質索引 (3件)： 2-ブロモプロピオン酸メチル ,  PMDETA ,  アクリル酸tert-ブチル

タイトルに関連する用語 (7件)： 緩和 ,  MRI ,  コントラスト剤 ,  ポリアクリレート ,  Gd ,  カチオン界面活性剤 ,  分子凝集体