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J-GLOBAL ID：201502282214376886   整理番号：15A0383658

6kW半導体レーザによる表面改質

著者 (3件)： 福田優太 (新日本溶業) ,  石村進 (新日本溶業) ,  辻野充 (新日本溶業)
資料名： 溶射技術  (日本溶射学会監修誌)
巻： 34  号： 3  ページ： 64-69  発行年： 2015年02月25日 
JST資料番号： S0111B  ISSN： 0289-422X  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 新日本溶業社は,昭和34年(1959年)に創業し,肉盛溶接をコア技術の一つとし,耐食,耐熱,耐摩耗性等の機能が要求される個所に最適な肉盛りを施す事で表面改質して部品を供給してきた。平成25年3月に半導体レーザ肉盛システムを導入した。レーザ肉盛溶接は,入熱が小さいため,母材の希釈率を低減でき,かつ熱ひずみや熱影響部を低減できる。しかも,肉盛厚さを正確に制御できる。粉末材料の混合比率を正確に制御でき,冶金的に優れた機能を持つ肉盛溶接が可能である。本稿では,これらの利点を生かしてこれまで行ってきたレーザ肉盛溶接の研究開発・適用事例を紹介した。1)レーザ肉盛溶接,半導体レーザ肉盛システム導入の背景,2)導入装置の概要,3)レーザ肉盛適用事例:レーザ低希釈肉盛溶接,レーザ低入熱肉盛溶接,肉盛厚みコントロール。

シソーラス用語： *表面改質 ,  *レーザクラッディング ,  肉盛 ,  *半導体レーザ ,  設備更新 ,  高出力レーザ ,  研究開発 ,  溶接入熱 ,  厚み制御 ,  ニッケル合金 ,  超合金 ,  補修溶接 ,  金型 ,  超硬合金 ,  コバルト合金 ,  クロム含有合金 ,  金属組織 ,  溶接熱影響部 ,  硬化層 ,  耐摩耗性 ,  タングステン含有合金
準シソーラス用語： レーザ肉盛 ,  肉盛溶接 ,  事例紹介 ,  希釈率 ,  ミクロ組織【金属組織】 ,  ステライト6

分類 (1件)： 肉盛  (WC07060N)

タイトルに関連する用語 (2件)： 半導体レーザ ,  表面改質