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J-GLOBAL ID:201502282260321590   整理番号:15A0286482

ボイラー技術の史的展開〔第11回〕6.ボイラー水循環理論の構築(その2)

著者 (1件):
資料名:
号: 389  ページ: 34-42  発行年: 2015年02月15日 
JST資料番号: G0064A  ISSN: 0387-0162  CODEN: BOKEA  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 文献レビュー  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
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ボイラー技術進展の技術史を連載記事として解説した。本稿では,水管ボイラーの水循環問題を解説した。上部汽水ドラムと下部水ドラムを垂直管で結んだ流動モデルを用いて水循環の定式化を図る,Friedrich Munzingerの均質モデルを説明した。例えば,Munzingerは,幾つかの仮定条件下で,二つの汽水ドラムを結ぶ連絡管の径により,水位変動挙動は異なり,細い場合には長周期の大きな振動となるのに対して,太い場合は変動も短周期で振幅も小さく,システム安定性には,連絡管がある程度太い方が望ましいとの結論を示したことを紹介した。Munzinger以降の幾つかの水循環の研究の一つとして,M,Guilleaumeの研究を紹介した。ボイラー設計の標準的教科書というべきSpanlekhaverの著書を紹介し,特に水管ボイラーについてのコメントを抜粋し説明した。英国機械技術者協会誌,ドイツのVDI-Z,米国造船技術者協会誌について,ボイラー,水循環に関する研究論文の動向を紹介した。
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分類 (2件):
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ボイラ  ,  ボイラ付属装置 
引用文献 (32件):
  • Friedrich. Münzinger, Dampfkraft, Verlag von Julius Springer (1933).
  • August Loschge, Die Dampfkessel, Verlag von Julius Springer (1937).
  • Ernst Schmidt, Der Wasserumlauf in Steilrohrkesseln, Festschrift “Fünfundzwanzig Jahre Technische Hochshule Danzig, Verlag Kafemann (1929), pp.231-250.
  • Hanns Seidel, Die Berechnung des Wasserumlaufes in Kesselrohrbündeln und ihre Bedeutung für die Konstruktion von Wasserrohrkesseln, Dissertation von der Technishen Hochschule München (1931).
  • Ziegler, Korrosionsschäden an 45-atü-Kesseln und ihre Beseitigung, Mitteilungen der Vereinigung der Grosskesselbesitzer, Heft 32 (1931), pp.121-127.
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