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J-GLOBAL ID：201502282347691997   整理番号：15A0602444

MH-MOH(M=アルカリ)の固溶度の密度汎関数理論およびNaH-NaOHにおける実験

Density Functional Theory of MH-MOH Solid Solubility (M = Alkali) and Experiments in NaH-NaOH

著者 (8件)： WANG Gang (Univ. Missouri-St. Louis, Missouri, USA) ,  CARR C. L. (Univ. Missouri-St. Louis, Missouri, USA) ,  ZHAO Dongxue (Univ. Missouri-St. Louis, Missouri, USA) ,  SORTE E. G. (Washington Univ. in St. Louis, Missouri, USA) ,  ELLIS-CALEO Tim (Washington Univ. in St. Louis, Missouri, USA) ,  CONRADI M. S. (Washington Univ. in St. Louis, Missouri, USA) ,  BOWMAN R. C., Jr. (RCB Hydrides, LLC, Ohio, USA) ,  MAJZOUB E. H. (Univ. Missouri-St. Louis, Missouri, USA)
資料名： Journal of Physical Chemistry C  (Journal of Physical Chemistry C)
巻： 119  号： 15  ページ： 8062-8069  発行年： 2015年04月16日 
JST資料番号： W1877A  ISSN： 1932-7447  CODEN： JPCCCK  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 多くの複合陰イオン水素保存材料に関して,水素の拡散と金属種の迅速な質量移動は非常に重要である。本研究はMH/MOH混合物における固溶体の生成は,H^-およびOH^-が,それぞれそれらの親となる相において得ることができる体積の差によって支配されることを明らかにしたものである。混合は体積の差が約15%以下の時に起こる。KHおよびRbHシステムに水酸化イオンを少量加えるとこれらの水素化物が安定化される。この混合物は純粋な水素化物の分解温度以上で分解する。対照的にNaHへの少量の水酸化イオンの添加は混合物の分解温度を下げる。LiH/LiOHおよびCsH/CsOHにおいては固溶体の存在は予言されていない。NaH/NaOHシステムにおいて固溶体が生じる場合は,NaOHの相転移が混合と共存し,高温構造は融解前においては単層fccである。これらの混合と相転移の組合せは冷却に際しては完全に可逆的である。

シソーラス用語： *水酸化ナトリウム ,  *ナトリウム化合物 ,  *水素化物 ,  *固溶度 ,  *密度汎関数法 ,  固溶体 ,  水酸化物イオン ,  分解温度 ,  相転移
準シソーラス用語： 水酸化イオン ,  *水素化ナトリウム

分類 (2件)： 塩  (CD01050V) ,  エネルギー貯蔵  (LC02000F)

タイトルに関連する用語 (6件)： MH ,  アルカリ ,  固溶度 ,  密度汎関数理論 ,  NaOH ,  実験