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J-GLOBAL ID：201502282388624269   整理番号：15A0501762

水,堆積物と魚類へのペルおよびポリフルオロアルキル物質の汚染源としてのストックホルムのArlanda空港

Stockholm Arlanda Airport as a source of per- and polyfluoroalkyl substances to water, sediment and fish

著者 (5件)： AHRENS Lutz (Dept. of Aquatic Sciences and Assessment, Swedish Univ. of Agricultural Sciences (SLU), Box 7050, SE-750 07 Uppsala, SWE) ,  NORSTROEM Karin (IVL Swedish Environmental Res. Inst., BOX 21060, SE-100 31 Stockholm, SWE) ,  VIKTOR Tomas (IVL Swedish Environmental Res. Inst., BOX 21060, SE-100 31 Stockholm, SWE) ,  COUSINS Anna Palm (IVL Swedish Environmental Res. Inst., BOX 21060, SE-100 31 Stockholm, SWE) ,  JOSEFSSON Sarah (Dept. of Aquatic Sciences and Assessment, Swedish Univ. of Agricultural Sciences (SLU), Box 7050, SE-750 07 Uppsala, SWE)
資料名： Chemosphere  (Chemosphere)
巻： 129  ページ： 33-38  発行年： 2015年06月 
JST資料番号： E0843A  ISSN： 0045-6535  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 火災訓練施設はPFASを含む水性消火活動泡消火剤(AFFF)を使用するため,付近の環境へのペルおよびポリフルオロアルキル物質(PFAS)の汚染源として可能性が高い。ペルフルオロアルキルカルボキシラート(PFCA),ペルフルオロアルキルスルホン酸(PFSA),ペルフルオロオクタンスルホンアミド(PFOSA)と6:2フルオロテロマスルホン酸(FTSA)の多媒体分布をスウェーデンのストックホルムのArlanda空港の火災訓練施設付近で調べた。ヨーロピアンパーチ(Perca fluviatilis)でのPFASの全身負荷は334±80μg絶対で,生殖腺>肝臓≒筋肉>血液>鰓の順に分布していた。生物濃縮係数(BCF)と堆積物/水分配係数(K_d)がPFCAとPFSAへのそれぞれの追加的CF₂成分に対してそれぞれ0.6~1.7と0.2~0.5 log unitで増加した。水でのPFAS濃度は2009年と2013年の間に大きな減少性傾向(p>0.05)を示していなかった。これはストックホルムArlanda空港がPFASによる付近の環境の長期汚染への重要な汚染源であることを示した。Copyright 2015 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.

シソーラス用語： *脂肪族フッ素化合物 ,  *泡消火剤 ,  スウェーデン王国 ,  空港 ,  *汚染源 ,  環境汚染 ,  分配係数 ,  *スズキ類 ,  *生体内蓄積 ,  生物濃縮 ,  堆積物 ,  スルホン酸 ,  脂肪酸 ,  脂肪族カルボン酸 ,  ストックホルム ,  *ヨーロピアンパーチ ,  生物濃縮係数 ,  *硬骨魚類

分類 (3件)： その他の汚染原因物質  (SB05040W) ,  環境汚染一般  (SB01000C) ,  動物に対する影響  (EE05040R)

物質索引 (7件)： ペルフルオロオクタンスルホンアミド ,  ペルフルオロオクタンスルホン酸 ,  ペルフルオロオクタン酸 ,  ペルフルオロデカン酸 ,  ペルフルオロノナン酸 ,  ペルフルオロヘキサンスルホン酸 ,  ペルフルオロヘキサン酸

タイトルに関連する用語 (8件)： 水 ,  堆積物 ,  魚類 ,  フルオロアルキル ,  物質 ,  汚染源 ,  ストックホルム ,  空港