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J-GLOBAL ID:201502282393833011   整理番号:13A1217959

ST部分上昇心筋梗塞患者の左心室機能および梗塞サイズを改善したアデノシンの3時間連続注入

Three hours continuous injection of adenosine improved left ventricular function and infarct size in patients with ST-segment elevation myocardial infarction
著者 (7件):
資料名:
巻: 125  号: 10  ページ: 1713-1719  発行年: 2012年 
JST資料番号: C2567A  ISSN: 0366-6999  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 中国 (CHN)  言語: 英語 (EN)
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【背景】心筋虚血のための決定的治療は,再潅流である。しかし,再潅流傷害が心筋に更なる可逆的および不可逆損傷を引き起こすという,可能性がある。心臓保護ための有望な候補のひとつがアデノシンである。この研究は,初回経皮的冠動脈インターベンション(PCI)を受けた,ST部分上昇心筋梗塞(STEMI)患者における臨床転帰に及ぼす,静脈アデノシンの影響を調査することを目指した。【方法】症状発現から12時間以内のSTEMI患者を,1:1:1の比率にランダム化して,3時間アデノシン50μg/kg/1分(低用量群,n=31)または70μg/kg/分(高用量群,n=32),または食塩1ml/分(対照群,n=27)を投与した。ガイドワイヤが責任病巣を横切った直後に,患者に薬物を与えた。再フローのない再発,TIMI流出程度(TFG)およびTIMI心筋潅流程度(TMPG),および側枝循環を記録した。18-リード心電図(ECG)の術前と術後ST部分上昇合計とピーク時としての同様に,それらの比率(ST合計-後/ST合計-前)を記録し,さらにCK-MB酵素のピーク値も記録した。連続心臓エコーと心筋潅流イメージングを,ステント療法後24時間と6か月に実行した。第一エンドポイントは,左心室機能と梗塞サイズであった。第二エンドポイントは,心臓および非心臓死,致命的でない心筋梗塞および心不全の発生であった。【結果】合計90人のSTEMI患者を研究した。ステント療法直後再フローなしが,対照群の11人(35.5%)患者で見られ,低用量群の6.3%または高用量群の3.7%とは有意に異なった((両方P=0.001)。低線量と高用量群におけるSTsum-後/STsum-前は,対照群とは有意に異なった(低用量群対対照群,P=0.003と高用量群対対照群(P=0.)。・・・Data from the ScienceChina, LCAS. Translated by JST
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分類 (1件):
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循環系の医学一般 
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