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J-GLOBAL ID：201502282408676767   整理番号：15A0392867

ガドリニアドープ酸化セリウム電解質と封止用ガラスセラミックス間の相互作用

Interaction between gadolinia-doped ceria electrolyte and sealing glass-ceramics

著者 (5件)： FANG Lihua (Coll. of Materials Sci. and Engineering, Fuzhou Univ., Fuzhou, Fujian 350108, CHN) ,  ZHANG Qi (Coll. of Materials Sci. and Engineering, Fuzhou Univ., Fuzhou, Fujian 350108, CHN) ,  LIN Fen (Coll. of Materials Sci. and Engineering, Fuzhou Univ., Fuzhou, Fujian 350108, CHN) ,  TANG Dian (Coll. of Materials Sci. and Engineering, Fuzhou Univ., Fuzhou, Fujian 350108, CHN) ,  ZHANG Teng (Coll. of Materials Sci. and Engineering, Fuzhou Univ., Fuzhou, Fujian 350108, CHN)
資料名： Journal of the European Ceramic Society  (Journal of the European Ceramic Society)
巻： 35  号： 7  ページ： 2201-2207  発行年： 2015年07月 
JST資料番号： E0801B  ISSN： 0955-2219  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 短報  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 封止界面の不十分な熱機械的安定性は,固体酸化物燃料電池(SOFC)の開発への挑戦意欲を掻き立てる。700°Cで30日間保持したボロアルミノケイ酸塩封止ガラスセラミックスとガドリニアドープ酸化セリウム(GDC)粉末の反応において,GDC電解質の存在が2種類のハーディストナイト相,(Ca_0.9Zn_0.03)₂(Al_0.63Zn_0.37)(Si_0.69Al_0.31)₂O₇およびCa₂ZnSi₂O₇を生成することを初めて報告した。同様に,同一熱処理によってこの2つのハーディストナイト相の凝集は,GDCと封止ガラスセラミックス界面で生じた。特に,熱処理を7日から30日に延ばすと(Ca_0.9Zn_0.03)₂(Al_0.63Zn_0.37)(Si_0.69Al_0.31)₂O₇が界面で主要相になった。さらに100回の熱サイクル後にも,封止界面は完全性を保持し,ハーディストナイト相の優れた熱機械的安定性を示した。最後に,封止界面におけるガラスセラミックス相の進展に関する可能な機構を提案した。Copyright 2015 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.

シソーラス用語： 固溶体 ,  酸化ガドリニウム ,  *酸化セリウム ,  固体電解質 ,  *固体酸化物燃料電池 ,  *密封 ,  *ガラスセラミック ,  界面 ,  安定性 ,  アルミノケイ酸ガラス ,  酸化ホウ素 ,  ドーピング ,  微粉体 ,  固相反応 ,  亜鉛化合物 ,  カルシウム化合物 ,  アルミニウム化合物 ,  ケイ酸塩 ,  加熱 ,  熱サイクル ,  保持時間
準シソーラス用語： GDC【化合物】

分類 (1件)： 燃料電池  (YB04040V)

タイトルに関連する用語 (5件)： 酸化セリウム ,  電解質 ,  封止 ,  ガラスセラミックス ,  相互作用