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J-GLOBAL ID：201502282444176541   整理番号：15A0546227

属性を付与した道路点群データの建設ライフサイクルでの利用

ATTRIBUTE ASSIGNED ROAD POINT CLOUD FOR USING IN CONSTRUCTION LIFE CYCLE

著者 (4件)： 藤田陽一 (熊本大学大学院 自然科学研究科) ,  緒方正剛 ((一財)先端建設技術センター 技術調査部) ,  CHANSEAWRASSAMEE Wongsakorn ,  小林一郎 (熊本大学大学院 自然科学研究科)
資料名： 土木学会論文集 F3(土木情報学)(Web)  (Journal of Japan Society of Civil Engineers, Ser. F3 (Civil Engineering Informatics) (Web))
巻： 70  号： 2  ページ： I.144-I.151 (J-STAGE)  発行年： 2014年 
JST資料番号： U0254A  ISSN： 2185-6591  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 3次元点群データの利用に関する研究は,各分野で活発に行われている.また,国交省は近年CIMを実施し,調査計画・設計・施工・維持管理の各段階で3次元モデルを一元的に共有,活用,発展させることで建設生産プロセスの改善を図っている.筆者らはこれまでに,点群データの属性を分析し,編集することで,点群データに位置情報以外の情報を持たせ使用性向上を試みてきた.本研究では,点群データへの属性付与の観点をまとめ,属性付与した点群データの利用法を提案した.事例として,建設ライフサイクルの設計,施工,維持管理の各段階に属性付与点群を適用し,点群データ利用可能であることを示した.(著者抄録)

シソーラス用語： *道路整備 ,  データ ,  データ処理 ,  点群 ,  ライフサイクル ,  属性 ,  データモデル ,  道路建設 ,  建設生産 ,  三次元 ,  点群データ
準シソーラス用語： 建設情報モデル ,  *道路維持管理

分類 (1件)： 道路工学一般  (RC08010M)

引用文献 (20件)：

• 1) 山本一浩,上野幹夫,小林一郎,橋本淳也:自動属性判別法によるレーザ計測データの有効活用について,土木情報利用技術論文集,Vol. 14,pp. 79-86,2005.
• 2) 上野幹夫,小林一郎,山本一浩,竹下史朗:レーザ計測データを活用した避難経路用の道路網作成,土木情報利用技術論文集,Vol. 16,pp. 195-202,2007.
• 3) 牧野衛,小林一郎,山本一浩,九鬼裕之:航空LPデータを用いた山岳地帯道路の散水融雪設備計画,土木情報利用技術論文集,Vol. 18, pp. 235-242,2009.
• 4) 小林一郎,宮下征士,藤田陽一,高尾篤志:立面点群データにおける車道空間の属性分析,土木情報利用技術論文集,Vol. 19,pp. 185-192,2010.
• 5) 藤田陽一,小林一郎,山中孝文,永村景子:点群データを用いた道路周辺柱状構造物の属性分析,土木構造・材料論文集, 第29号,pp. 145-152,2013.

タイトルに関連する用語 (5件)： 属性 ,  道路 ,  点群データ ,  建設 ,  ライフサイクル