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J-GLOBAL ID：201502282465265315   整理番号：15A0597845

高粘性液滴の粘度の下層スポットの緩和時間からの評価

Estimating the viscosity of a highly viscous liquid droplet through the relaxation time of a dry spot

著者 (5件)： SELLIER M. (Dep. of Mechanical Engineering, The Univ. of Canterbury, Private Bag 4800, Christchurch 8140, NZL) ,  GRAYSON J. W. (Dep. of Chemistry, Univ. of British Columbia, Vancouver, British Columbia V6T 1Z1, CAN) ,  RENBAUM-WOLFF L. (Dep. of Chemistry, Univ. of British Columbia, Vancouver, British Columbia V6T 1Z1, CAN) ,  SONG M. (Dep. of Chemistry, Univ. of British Columbia, Vancouver, British Columbia V6T 1Z1, CAN) ,  BERTRAM A. K. (Dep. of Chemistry, Univ. of British Columbia, Vancouver, British Columbia V6T 1Z1, CAN)
資料名： Journal of Rheology  (Journal of Rheology)
巻： 59  号： 3  ページ： 733-750  発行年： 2015年05月 
JST資料番号： D0428A  ISSN： 0148-6055  CODEN： JORHD2  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 微視的液滴の粘度を評価できる方法を検討し,大気中に浮遊する粒子への適用を検討した。方法の原理は直径およそ30~100μmの物質の液滴を基板上に析出し,鋭い針で突いて穴を発生させる。この測定を行うのに必要な試料の量は大気サンプリングも可能な小試料体積(マイクロリットル以下)の粘度測定である。液滴が平衡での形状に緩和するのに要する時間が粘度に関係づけできることを示した。これにより潤滑近似に基づき2つの数学モデルを示し,液滴の緩和動力学を捕捉できることを示した。一方のモデルは完全に過渡的で分離圧法を用いて濡れ前面の動力学を解析しる。他方は準静的で接触線速度と接触角との間の関係を必要とする。計算した緩和時間を実験的測定値と比較して粘度を近似的に評価する数学モデルを連続薄膜における穴の閉鎖に対する文献からのデータに対して比較し,次いで高粘度標準で正確に特性化され標準試料となるポリブテン油N450000(商品名Cannon Stabdard Oil)で比較した。また植林地域に存在し明確な特性化技術がなく,よく理解されていないままの二次的有機物質と水からなる液滴の粘度評価につても述べた。(翻訳著者抄録)

シソーラス用語： *液滴 ,  *粘度 ,  基板 ,  付着 ,  *形態 ,  *緩和時間 ,  数学モデル ,  線 ,  接触角 ,  ポリブテン ,  標準物質 ,  造林 ,  水滴 ,  有機物 ,  水溶液
準シソーラス用語： 接触線

分類 (3件)： 物理化学一般その他  (CB01030T) ,  液体の輸送現象一般  (BL06011A) ,  高分子溶液の物理的性質  (CG02013S)

タイトルに関連する用語 (7件)： 高粘性 ,  液滴 ,  粘度 ,  下層 ,  スポット ,  緩和時間 ,  評価