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J-GLOBAL ID：201502282530180276   整理番号：15A0540399

不斉触媒反応用のキラルなスルホキシド配位子の発展

Development of Chiral Sulfoxide Ligands for Asymmetric Catalysis

著者 (2件)： TROST Barry M. (Dep. of Chemistry, Stanford Univ., Stanford, CA 94305-5080 (USA). [e-mail]) ,  RAO Meera
資料名： Angewandte Chemie. International Edition  (Angewandte Chemie. International Edition)
巻： 54  号： 17  ページ： 5026-5043  発行年： 2015年04月20日 
JST資料番号： H0127B  ISSN： 1433-7851  CODEN： ACIEAY  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 文献レビュー  発行国： ドイツ (DEU)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： キラルな骨格を持つ窒素-,リン-および酸素系配位子は,不斉遷移金属触媒反応における歴史的な働き者である。一方,硫黄原子にキラリティーを持つスルホキシドは,主にジアステレオ選択的反応用のキラル補助基として使用されている。伝統的な配位子骨格に勝るいくつかのはっきりと異なる利点(例えば,金属中心へのキラル情報の近接およびSとO配位間の切換能力)にもかかわらず,これらの化合物は多用途のキラル配位子種として,ごく最近出現したものである。このレビューでは,不斉触媒反応用のキラルなスルホキシド配位子の開発の歴史を詳述し,また,金属-スルホキシド結合およびエナンチオ純粋なスルホキシドを合成するための戦略を簡単に説明した。最後に,この十分に活用されていない配位子類の将来の開発に対する洞察を議論した。Copyright 2015 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.

シソーラス用語： *不斉配位子 ,  *スルホキシド ,  触媒反応 ,  不斉反応 ,  不斉合成 ,  均一系反応 ,  遷移金属錯体 ,  遷移金属触媒 ,  アルキル化 ,  位置特異性反応 ,  水素移動 ,  水素化 ,  付加反応
準シソーラス用語： アリル位アルキル化 ,  移動水素化 ,  共役付加 ,  不斉触媒反応

分類 (1件)： 芳香族単環スルホキシド・スルホン・スルホニウム  (CF05130Q)

タイトルに関連する用語 (5件)： 不斉触媒反応 ,  キラル ,  スルホキシド ,  配位子 ,  発展