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J-GLOBAL ID:201502282571872042   整理番号:15A0374223

連続鋳造時のオーステナイト系ステンレス鋼中の酸化物介在物の組成変化

Compositional Evolution of Oxide Inclusions in Austenitic Stainless Steel during Continuous Casting
著者 (4件):
資料名:
巻: 86  号:ページ: 284-292  発行年: 2015年03月 
JST資料番号: A0446A  ISSN: 1611-3683  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
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オーステナイト系ステンレス鋼中の酸化物系介在物の組成の変化と数密度を,市販のオーステナイト系ステンレス鋼スラブ中の介在物を分析することによって調査した。介在物の組成は,介在物の寸法と介在物が検出されたスラブの位置の両方に強く依存することがわかった。介在物がスラブ表面から深い位置で検出された場合ほど,介在物の数密度は増加した。介在物の塩基度(%CaO/%SiO2)は,介在物の寸法の減少と共に低下し,一方酸化マンガン含有量(%MnO)は介在物の寸法の減少と共に増加した。介在物がスラブ表面から深い位置にある程,塩基度(%CaO/%SiO2)は低く,しかし,(%MnO)が増加した。スラブ内の位置によるこのような組成の変化は,アルゴン酸素脱炭スラグに捕捉されて予め存在していた介在物と,凝固中に当該元素の固溶限が低下したために析出した介在物とが組み合わされた結果である。連続鋳造時のオーステナイト系ステンレス鋼中の介在物の組成を,介在物の寸法と位置の関数として表わすために理論モデルを開発した。(%CaO/%SiO2),(%MnO),及びAl2O3含有量のような介在物の組成のモデルによる予測は,測定データと良く一致した。Copyright 2015 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (1件):
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鋳造欠陥 
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