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J-GLOBAL ID:201502282650970661   整理番号:15A0705186

グラフェンのチミン-水銀-チミン直接ハイブリダイゼーションに基づいた水銀(II)のためのシンプルで信号オフ電気化学バイオセンサー

Simple and signal-off electrochemical biosensor for mercury(II) based on thymine-mercury-thymine hybridization directly on graphene
著者 (9件):
資料名:
巻: 170  ページ: 210-217  発行年: 2015年07月10日 
JST資料番号: B0535B  ISSN: 0013-4686  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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シンプルで信号オフかつ再利用可能な電気化学的バイオセンサーを,チミン-水銀(II)-チミン(T-Hg2+-T)錯体に基づいた水銀(II)の高感度かつ選択的に検出,および二本鎖DNA(ds-DNA)と一本鎖DNA(ss-DNA)を有するグラフェンの親和性における顕著な差のために開発した。著者らの系は,フェロセン-タグプローブDNAおよびグラフェンで構成されていた。非共有結合によるアセンブリにより,フェロセンタグ化プローブss-DNAを直接グラフェンナノシートの表面上に固定化し,電気信号を増幅するために使用した。Hg2+の存在下で,フェロセン標識化TリッチDNAプローブは,T-Hg2+-T塩基対のHg2+媒介調整によるds-DNAを形成するために,標的プローブとハイブリダイズした。その結果,二重鎖DNA錯体は,グラフェンとds-DNAの弱い親和性によりグラフェン表面から離れて維持され,酸化還元電流が大幅に減少した。一方,グラフェン修飾GCE面は,再利用のために放出された。最適な条件の下では,提案されたセンサは,Hg2+検出のため5pMの検出限界で25pMから10μMまでの直線濃度範囲を示した。本戦略により,実際の環境試料中の他の金属イオンに対するHg2+ための絶妙な選択性を得た。Copyright 2015 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (4件):
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無機化合物の電気分析  ,  電気化学反応  ,  ピリミジン  ,  第11族,第12族元素の錯体 
物質索引 (1件):
物質索引
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