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J-GLOBAL ID：201502282705732439   整理番号：15A0734378

楕円異質体を含む粘弾性半空間上の球状圧子の剛体球/滑りのころがり接触

Rolling contact of a rigid sphere/sliding of a spherical indenter upon a viscoelastic half-space containing an ellipsoidal inhomogeneity

著者 (4件)： KOUMI Koffi Espoir (Univ. de Lyon, INSA-Lyon, LaMCoS UMR CNRS 5259, F69621 Villeurbanne, FRA) ,  KOUMI Koffi Espoir (SNECMA, Centre de Villaroche, 77550 Moissy Cramayel, FRA) ,  CHAISE Thibaut (Univ. de Lyon, INSA-Lyon, LaMCoS UMR CNRS 5259, F69621 Villeurbanne, FRA) ,  NELIAS Daniel (Univ. de Lyon, INSA-Lyon, LaMCoS UMR CNRS 5259, F69621 Villeurbanne, FRA)
資料名： Journal of the Mechanics and Physics of Solids  (Journal of the Mechanics and Physics of Solids)
巻： 80  ページ： 1-25  発行年： 2015年07月 
JST資料番号： C0320A  ISSN： 0022-5096  CODEN： JMPSA8  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 本文では,剛体球と弾性異質体を含む粘弾性半空間との間の無摩擦ころがり接触問題を解いた。本問題は,粘弾性体上の球状先端の無摩擦滑りに相当する。異質体は,球或いは楕円形状であり,後者は,接触面に対して相対的に全ての配向で有り得る。ここで提案したモデルは,三次元であり,準解析的手法に基づいている。問題の粘弾性を考慮する為に,接触方程式を空間次元と時間次元に離散化した。簡単化の為に剛と仮定した球の無摩擦転がりは,接触問題に関連した表面下粘弾性場に変換する事によって考慮した。接触圧分布,表面下応力,転がり摩擦及び得られたトルクにおける異質体の影響を考慮する為に,各段階においてEshelbyの定式を適用した。共役勾配法と高速フーリエ変換を利用し,計算費用を減少させた。本モデルは,文献の規範的解との比較だけでなく,均質粘弾性半空間上での剛体球転がりの有限要素モデルによって検証した。異質体の幾何学的特徴と弾性特性の影響のパラメトリック解析を実施した。遷移及び定常解を求めた。表面下応力だけでなく,接触圧分布,変形表面形状,見掛けの摩擦係数についての数値計算結果を異質介在物有り及び無しの場合について報告した。Copyright 2015 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.

シソーラス用語： *圧子 ,  楕円体 ,  解析モデル ,  有限要素法 ,  *粘弾性 ,  共役勾配法 ,  高速Fourier変換 ,  接触問題 ,  トルク ,  介在物 ,  不均一性 ,  摩擦係数 ,  接触圧 ,  *転がり接触
準シソーラス用語： Maxwellモデル ,  準解析的手法 ,  有限要素モデル

分類 (1件)： 弾性力学一般  (HC02010M)

タイトルに関連する用語 (8件)： 楕円 ,  粘弾性 ,  半空間 ,  球状 ,  圧子 ,  剛体球 ,  滑り ,  ころがり接触