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J-GLOBAL ID:201502282733825310   整理番号:15A0444882

三重形状効果と自己修復性を持つ四重極性水素結合による,新規ポリ(テトラメチレンエーテル)グリコールとポリ(ε-カプロラクトン)に基づくダイナミックネットワーク

Novel Poly(tetramethylene ether)glycol and Poly(ε-caprolactone) Based Dynamic Network via Quadruple Hydrogen Bonding with Triple-Shape Effect and Self-Healing Capacity
著者 (7件):
資料名:
巻:号:ページ: 2585-2596  発行年: 2015年02月04日 
JST資料番号: W2329A  ISSN: 1944-8244  CODEN: AAMICK  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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酢酸エチルとグアニジンの反応で6-メチルイソシトシン(MIC)を作り,2-NH2基をヘキサメチレンジイソシアネートと反応させて1-(6-イソシアナト)-3-(6-メチル-4-オキソ-1,4-ジヒドロピリミジン-2-イル)ウレア(UPy)を調製した。ペンタエリトリトールを開始剤としε-カプロラクトン(CL)を開環重合して四本腕ポリマ(4PCL)を作り,末端OH基をUPyのNCO基とカップリングさせて末端UPy官能化四本腕星状コポリマ4PCL-Uを得た。UPyとポリ(トリメチレングリコール)(PTMEG)の両末端OH基を反応させたPTMEG-Uも同様にして作った。クロロホルム溶液に両コポリマを溶解し,70°C×12hの反応後,溶媒を除くとウレア単位とイソシトシン単位が6本の水素結合で分子内および分子間架橋したPCL-PTMEGネットワークが生成した。超分子構造をFT-IR,1H NMR,DSCで解析した。結晶性PCLとPTMEGセグメント相分離して相違した融点(PTMEG-U24.6°C,60.5°C;4PCL-U46.6°C)を示し,UPy二量体も存在した。三種の熱相転移によりネットワークの貯蔵弾性率は10°C,40°C,70°Cで降下した。UPy二量体間の水素結合ネットワークは自己修復性を保持し,PTMEGセグメント量が多いほど自己修復性は増加し,-10°C,35°C,60°Cでの三重形状記憶効果を有した。
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分類 (3件):
分類
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ピリミジン  ,  共重合  ,  高分子固体の力学的性質 
物質索引 (8件):
物質索引
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