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J-GLOBAL ID:201502282757554245   整理番号:15A0473631

実験室規模の速度論的研究を介して標準的なSCR触媒上での水銀酸化の不確実性解析

Uncertainty Analysis of the Mercury Oxidation over a Standard SCR Catalyst through a Lab-Scale Kinetic Study
著者 (2件):
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巻: 29  号: 1-2  ページ: 369-376  発行年: 2015年01月 
JST資料番号: E0805B  ISSN: 0887-0624  CODEN: ENFUEM  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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発電部門からの水銀放出は,2010年の人為的な放出の28%を占めたが,2050年までには50%に上昇する予測されている。現在,発電所からの水銀排出量を削減するための幾つかの装置が設計されており,排ガス中の水銀は3種類,即ち水銀元素,酸化水銀,粒子状物質と結合した水銀に分類される。酸化水銀は水溶液に非常に溶け,他の2種と比較して除去が容易である。選択的接触還元(SCR)触媒を通過する水銀の酸化は広範に研究され,HClが存在存在しない時,水銀が酸化されないことが確認されている。高濃度のHClを含む瀝青炭は,SCR装置を通過すると90%の水銀が酸化される。排ガス条件下(空気中の12%CO2,5%O2,5%H2O,水銀5ppb,HCl10ppm)下でSCR触媒を通過する水銀酸化の速度論的研究が,実験室規模のす充填床反応器で実施された。水銀酸化効率に対する,排ガス組成,温度,空間速度の効果が調査され,酸素と水銀の反応次数が,見かけの活性化エネルギーと併せて導き出された。水銀酸化速度に関して,酸素は0次であり水銀が1次であることが確認され,34±7kJ/モルの活性化エネルギーが得られた。酸化効率は,触媒量と温度(150から350°C)を上げると,増大することが示された。
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分類 (1件):
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排ガス処理技術一般 

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