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J-GLOBAL ID:201502282852522334   整理番号:15A0621739

ナノ結晶ガドリニウムドープセリアのイオン伝導の最適化のための田口実験計画

Taguchi design of experiments for optimization of ionic conductivity in nanocrystalline Gadolinium doped Ceria
著者 (3件):
資料名:
巻: 41  号:ページ: 8973-8980  発行年: 2015年08月 
JST資料番号: H0705A  ISSN: 0272-8842  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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田口実験を計画し,ガドリニウムドープセリア(GDC)粉末の焼結ペレットの物理的性質とイオン伝導性に及ぼす四つの調製パラメータ,即ち,燃料対酸化剤モル比,炉の温度,か焼温度およびか焼持続時間の効果を調べるための硝酸グリシン前駆体(GNP)燃焼法について実施した。これら三水準を有する四つのパラメータがL9直交配列を形成する。イオン伝導率測定を,温度500~700°Cにおいて1Hzから1MHzまでの周波数範囲での周波数揺動インピーダンス解析を用いて得たNyquistおよびBodeプロットを用いて実施した。最適条件を,’大きいほど良い’解析を用いたイオン伝導率に基いて見出した。平均分析(ANOM)と分散分析(ANOVA)の両方が,燃料対酸化剤の比率が唯一の影響を与えるプロセスパラメータであることを示している。田口メソッドで最適化した条件を用いて調製したGDC粉末のイオン伝導率は600°Cにおいて0.023Scm-1であることを見出し,これはこれまでの測定のものより1.5倍高い。顕著なことに,これは600°CでのGDCについての報告された伝導率の最高のものである。田口最適化に従って得た結果の顕著な改善は材料合成に対するこの方法の重要性を強調している。Copyright 2015 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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セラミック・陶磁器の製造 
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