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J-GLOBAL ID：201502282935230157   整理番号：15A0580962

化石燃料とエネルギー技術 水素エネルギー利用の現状と展望

Situation and Vision for Utilization of Hydrogen Energy

著者 (1件)： 高木英行 (産業技術総合研 創エネルギー研究部門)
資料名： 自動車技術  (Journal of Society of Automotive Engineers of Japan)
巻： 69  号： 5  ページ： 43-50  発行年： 2015年05月01日 
JST資料番号： F0387A  ISSN： 0385-7298  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 2014年6月に経済産業省が,今後の水素利活用のあり方について取りまとめた「水素・燃料電池戦略ロードマップ」の内容を,燃料電池自動車に関する記述を中心に紹介しながら,水素エネルギー利用の現状と展望について概説した。2014年12月に燃料電池自動車の市場投入が始まり,主要自動車メーカを中心に,燃料電池自動車の技術開発などに関する取り組みが着実に進められている。水素ステーションについては,2013年度から商用設備の整備を開始し,2014年6月の時点で31件を決定している。今後は,四大都市圏を中心に100箇所程度の水素供給場所を確保することを目指す。第2段階では,2020年代後半の水素発電の本格導入および大規模な水素供給システムの確立の実現を目指した取り組みを進める。

シソーラス用語： *水素エネルギー ,  社会 ,  環境保全 ,  *燃料電池自動車 ,  *輸送サービス施設 ,  水素エンジン ,  エネルギー政策 ,  技術予測 ,  水素吸蔵 ,  エネルギー輸送 ,  水素 ,  自動車工業 ,  環境負荷低減 ,  *水素ステーション ,  水素輸送【燃料輸送】 ,  水素製造
準シソーラス用語： 水素社会 ,  技術ロードマップ ,  水素貯蔵

分類 (3件)： 気体燃料の製造  (YE02030F) ,  自動車・自動車工業一般  (QG01000P) ,  輸送方法・施設  (TB01070C)

引用文献 (3件)：

• エネルギー基本計画(2014.4)
• 水素・燃料電池戦略ロードマップ(2014.6)
• 亀山秀雄:第145回定例研究会(WHEC2014報告会)資料 水素エネルギーシステム, Vol. 39, No.3, p.209-210(2014)

タイトルに関連する用語 (5件)： 化石燃料 ,  エネルギー ,  水素エネルギー ,  現状 ,  展望