抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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燃焼を利用した加熱炉では作業員が常に爆発の危険にさらされる。この危険回避のための10項目を示した。炎が検出されなくなると燃料バルブは自動的に閉鎖されるが,これはスタートアップまたは着火のときの爆発の危険を考慮したものではない点に留意する必要がある。火炎検出器には紫外線型,熱電対,赤外線型,フレームロッド型がある。フレームロッド型は安価で反応が早いが油のように煤が出る燃料には使えない。着火前には安全のために炉内部が燃焼ガスに満たされるという最悪のケースを想定して大気パージを4回行わなければならない。着火操作15秒後にパイロットバーナーが着火しなければ燃焼安全装置はパイロットバルブを閉鎖することになる。主バルブが全開するとパイロットバルブは閉鎖される,炎センサーは主炎のみを監視するが,炎が検出されなくなると4秒以内に燃焼安全装置はバルブを閉鎖する。燃料バルブのリークテストとスイッチ類は年に1回検査する必要がある。