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J-GLOBAL ID：201502283182170330   整理番号：15A0223035

ルチル表面に適用した反復半盲Lucy-Richardsonアルゴリズムに基づく高分解能電子エネルギー損失分光法のスペクトル復元

Spectral restoration in high resolution electron energy loss spectroscopy based on iterative semi-blind Lucy-Richardson algorithm applied to rutile surfaces

著者 (3件)： LAZZARI Remi (CNRS, UMR 7588, Inst. des NanoSciences de Paris, 75005 Paris, FRA) ,  LI Jingfeng (CNRS, UMR 7588, Inst. des NanoSciences de Paris, 75005 Paris, FRA) ,  JUPILLE Jacques (CNRS, UMR 7588, Inst. des NanoSciences de Paris, 75005 Paris, FRA)
資料名： Review of Scientific Instruments  (Review of Scientific Instruments)
巻： 86  号： 1  ページ： 013906-013906-13  発行年： 2015年01月 
JST資料番号： D0517A  ISSN： 0034-6748  CODEN： RSINAK  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 反射電子エネルギー損失スペクトルの新しいスペクトル復元アルゴリズムを提案した。これは反復Lucy-Richardson法で実行する最尤原理に基づく。分解能は高くなり,点像分布関数は,サイクリックに零損失をDiracピークに向けて収束するよう強制する半盲的なやり方で回復する。TiO₂の合成したフォノンスペクトルを試験台に使って,分解能増大,収束の利得,雑音に対する安定性,及び装置関数復元を論じた。スペクトル復元と自由キャリアが原因となった準弾性広がりとの相互作用に注目した。弾性ピーク幅で6倍の分解能増強がTiO₂(110)の実験スペクトルで得られ,混合したフォノン/プラズモン励起の明らかにするとき役に立った。(翻訳著者抄録)

シソーラス用語： 高分解能分光法 ,  電子エネルギー損失分光法 ,  最尤法 ,  *点像分布関数 ,  酸化チタン ,  フォノン ,  分解能 ,  装置関数 ,  プラズモン ,  アルゴリズム ,  回復 ,  *電子エネルギー損失スペクトル ,  デコンボリューション
準シソーラス用語： Lucy-Richardsonアルゴリズム ,  スペクトル復元 ,  *高分解能電子エネルギー損失分光法 ,  半盲

分類 (1件)： 電子分光スペクトル  (BM09060K)

タイトルに関連する用語 (7件)： ルチル ,  反復 ,  半盲 ,  アルゴリズム ,  高分解能電子エネルギー損失分光法 ,  スペクトル ,  復元