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J-GLOBAL ID：201502283234523091   整理番号：15A0269417

設計と操作の間の階層関係を考慮したMILP分岐と境界法によるエネルギー供給システムの最適化

Optimization of energy supply systems by MILP branch and bound method in consideration of hierarchical relationship between design and operation

著者 (5件)： YOKOYAMA Ryohei (Dep. of Mechanical Engineering, Osaka Prefecture Univ., 1-1 Gakuen-cho, Naka-ku, Sakai, Osaka 599-8531, JPN) ,  SHINANO Yuji (Dep. Optimization, Zuse Inst. Berlin, Takustrasse 7, D-14195 Berlin, DEU) ,  TANIGUCHI Syusuke (Dep. of Mechanical Engineering, Osaka Prefecture Univ., 1-1 Gakuen-cho, Naka-ku, Sakai, Osaka 599-8531, JPN) ,  OHKURA Masashi (Dep. of Mechanical Engineering, Osaka Prefecture Univ., 1-1 Gakuen-cho, Naka-ku, Sakai, Osaka 599-8531, JPN) ,  WAKUI Tetsuya (Dep. of Mechanical Engineering, Osaka Prefecture Univ., 1-1 Gakuen-cho, Naka-ku, Sakai, Osaka 599-8531, JPN)
資料名： Energy Conversion and Management  (Energy Conversion and Management)
巻： 92  ページ： 92-104  発行年： 2015年03月01日 
JST資料番号： A0552A  ISSN： 0196-8904  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： エネルギー供給システムの最高性能に達成するために,エネルギー需要の季節と1時間ごとの変化に対応する運用戦略を考慮して,設備のタイプ,容量,および数を合理的に決定することが,必要である。混合整数線形計画法(MILP)に基づく結合型の最適化手法において,設備の選択,数,および操作のオン/オフ状態を表すのに整変数が使用され,これらの変数の数は,エネルギー需要変動に関する設備と期間の数と伴に増加し,計算効率にかなりの影響を及ぼす。本論文では,設計と操作変数の間の階層関係を利用するMILP法が,エネルギー供給システムの最適設計問題を効率的に解法するために提案されている:上側のレベルでは,設計変数の最適値は分岐と境界法により検索される。下側のレベルでは,操作変数の値は,上側レベルで試験的に付与された設計変数の下で,分岐と境界法により各期間で別々に最適化された。最小化される目的関数の最適値の下限が評価され,両方のレベルで境界操作に利用された。この方法は,オープンで商用のMILPソルバで実行された。コジェネレーションシステムの最適設計に関する例証的で実用的なケーススタディ研究が実行され,提案方法の正当性と有効性が明確化された。Copyright 2015 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.

シソーラス用語： *階層構造 ,  *線形計画法 ,  *エネルギー供給 ,  エネルギーシステム ,  発電設備 ,  *コジェネレーション ,  *エネルギー需要 ,  *最適設計 ,  パラメータ ,  変数 ,  *混合整数線形計画法 ,  *コジェネレーションシステム ,  社会階層
準シソーラス用語： 階層 ,  *MILP ,  設計変数 ,  操作変数

分類 (1件)： エネルギーに関する技術・経済問題  (LA01050V)

タイトルに関連する用語 (6件)： 設計 ,  階層 ,  MILP ,  分岐 ,  境界 ,  最適化