RhドーピングSrTiO<sub>3</sub>の光触媒活性改良におけるFの役割

MODAK Brindaban; GHOSH Swapan K.

文献

J-GLOBAL ID：201502283266995750 整理番号：15A0608836

RhドーピングSrTiO₃の光触媒活性改良におけるFの役割

Role of F in Improving the Photocatalytic Activity of Rh-Doped SrTiO₃

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資料名：
巻： 119 号： 13 ページ： 7215-7224 発行年： 2015年04月02日
JST資料番号： W1877A ISSN： 1932-7447 CODEN： JPCCCK 資料種別：逐次刊行物 (A)
記事区分：原著論文発行国：アメリカ合衆国 (USA) 言語：英語 (EN)

エネルギーの代替源として水素は関心を集めている。幾つかの水素生成方式の中で,太陽光による水分解方式が有力視されている。本稿では,ハイブリッド密度関数理論をツールとして,RhドーピングSrTiO₃の電子構造と光触媒活性に関するFドーピングの効果を研究した。Fを共ドーピングして,局所化した状態が完全に不活性化されていることが判った。Bader電荷の解析は,(Rh,F)共ドーピングされたSrTiO₃におけるRhの低酸化状態の存在を示した。(Rh,F)共ドーピングされたSrTiO₃のバンド構造の特性が,ドーパント素子の相対的比率に強く依存していることが判った。1:1及び1:2の(Rh,F)が共ドーピングされたSrTiO₃は,水分解処理に適していることが判った。従って,Fの導入は,可視光下でのRhドーピングSrTiO₃の光触媒活性強化を期待できる。

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酸化,還元 , 反応操作(単位反応) , ガス化学工業

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RhドーピングSrTiO3の光触媒活性改良におけるFの役割

RhドーピングSrTiO₃の光触媒活性改良におけるFの役割