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J-GLOBAL ID：201502283274762145   整理番号：15A0694413

明治期における神楽河岸・市兵衛河岸の成立とその変容過程

THE FORMATION AND TRANSFORMATION OF KAGURA-KASHI AND ICHIBEI-KASHI ON THE KANDA RIVER IN THE MEIJI ERA

著者 (1件)： 高道昌志 (法政大 大学院デザイン工学研究科)
資料名： 日本建築学会計画系論文集  (Journal of Architecture and Planning (Transactions of AIJ))
号： 712  ページ： 1483-1492  発行年： 2015年06月30日 
JST資料番号： Y0894A  ISSN： 1340-4210  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 明治期における神田川土手の神楽河岸・市兵衛河岸の成立・変容の過程を研究した。河岸地台帳,河岸地沿革図面を用いて区画・拝借状況等の空間構造を復原し編入までの都市的動向,編入後の変容過程を検討した。その結果,1)いずれも隣接する町に存在する土手利用を積極的に求める主体により,町地と河岸地が一体的に利用される構造として形成されたこと,2)形成後の両河岸は場所ごとの特殊な利用形態が顕在化し新たな機能を近代都市に取り込んで変容したこと,3)このような変容は近世期に明確な利用を持たなかったことに起因すること,などの知見を得た。

シソーラス用語： 時期 ,  *都市河川 ,  堤防 ,  *河岸 ,  東京都 ,  *土地利用 ,  機能 ,  リース ,  区域 ,  市街地
準シソーラス用語： 市兵衛河岸 ,  借地人 ,  神楽河岸 ,  *神田川 ,  都市機能 ,  明治期

分類 (1件)： 土地利用一般,地域制  (RD02010Z)

タイトルに関連する用語 (4件)： 明治期 ,  河岸 ,  変容 ,  過程