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J-GLOBAL ID:201502283311823478   整理番号:15A0455067

イミダゾール官能化メソポーラスシリカ/ナフィオン複合膜に基づいた無水プロトン伝導度を目指して

Toward Anhydrous Proton Conductivity Based on Imidazole Functionalized Mesoporous Silica/Nafion Composite Membranes
著者 (10件):
資料名:
巻: 160  ページ: 185-194  発行年: 2015年04月01日 
JST資料番号: B0535B  ISSN: 0013-4686  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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ナフィオンは,最も好ましい電解質膜とみなされ,多くの場合,他の電解質膜の比較評価のための基準として使用されているが,市販PEM燃料電池のための普及は,高温及び低相対湿度条件での乏しい電気化学的特性によって限定されていた。ここで,プロトン性分子(イミダゾール)で官能化したゾル-ゲル合成メソポーラスシリカを,コロイド媒介プロセスにより,ナフィオンマトリックスに導入した。安定したコロイドの形成が,凝集することなくシリカ-イミダゾールナノ粒子の均一な分散を可能にした。無加湿条件下で,マトリックス内に係留イミダゾールの両性自己解離特性は,プロトン伝導性を容易にする輸送媒体として機能した。構造的及び化学的な相をキャリクタリゼーションし,XRD,TEM,FT-IR,TGA,及びDMAによって定性的に評価した。官能化ナノ粒子の最適量を有する複合膜の平均プロトン伝導性が,130°Cで1.06×10-2Scm-1に漸次増加したことを,その結果は示した。その結果,無加湿条件下で6.95kJmol-1の活性化エネルギーに相当した。温度の関数としてのプロトン伝導度と構造の限定された力学を支配する機構について討議した。Copyright 2015 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (4件):
分類
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電気化学反応  ,  イミダゾール  ,  膜分離  ,  充填剤,補強材 
物質索引 (1件):
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