抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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機械式定着工法による接合部配筋詳細設計の連載である。第1回は,特殊形柱梁接合部について解説する。高さ60m以下の中高層建物でしばしば遭遇する,1)柱絞りト形接合部,2)鉛直段差梁付き柱梁接合部,3)水平段差梁付き十字形接合部,を取り上げる。柱絞りト形接合部(隅柱)では,SABTEC指針に従い,規定i(梁主筋)と規定ii(柱主筋)の条件を示し,外面合わせの場合(屋外側の柱面と梁面が一致する外面合わせの配筋例)と内面合わせの場合を,例示した。鉛直段差梁付き柱梁接合部では,鉛直段差梁付き十字形接合部,鉛直段差梁付きT形接合部,鉛直段差梁付き柱梁接合部の横補強筋範囲を,例示した。水平段差梁付き十字形接合部では,SABTEC指針11.2節に基づき,配筋詳細例を示した。