文献
J-GLOBAL ID:201502283537200830   整理番号:15A0265904

乳癌細胞においてラパマイシンおよびレスベラトロールの組み合わせは,オートファジーを阻害しアポトーシスを誘導する

The Combination of Rapamycin and Resveratrol Blocks Autophagy and Induces Apoptosis in Breast Cancer Cells
著者 (5件):
資料名:
巻: 116  号:ページ: 450-457  発行年: 2015年03月 
JST資料番号: D0326B  ISSN: 0730-2312  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
ラパマイシン標的複合体1(mTORC1)の過剰な活性化は乳癌においてしばしば見られる出来事で,現在の研究は他の標的治療との組み合わせにおいてmTORC1シグナル伝達経路を標的とすることを目指している。しかし,患者はしばしば薬剤耐性を生じる。これは部分的には,発癌性のAktシグナリングの活性化とオートファジーの促進が,腫瘍細胞をアポトーシスから保護することによると考えられる。本研究では,ラパマイシン(アロステリックなmTORC1阻害剤)と一緒にレスベラトロール(オートファジーを阻害する植物エストロゲン)を併用する療法の効果を検討した。筆者らの結果は,これらの薬剤の組み合わせは,mTORC1シグナル伝達の阻害を維持する一方で,Akt活性化およびオートファジーの促進を妨げることで,アポトーシスを引き起こすことを示した。また,この組み合わせは,エストロゲン受容体陽性および陰性の乳癌細胞において有効であったことから,その汎用性が強調された。Copyright 2015 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
細胞生理一般  ,  抗腫よう薬の基礎研究 

前のページに戻る