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J-GLOBAL ID:201502283659891736   整理番号:15A0268005

2型糖尿病における薬学的管理に対する補助としてのレスベラトロール治療-系統的調査およびメタ分析

Resveratrol treatment as an adjunct to pharmacological management in type 2 diabetes mellitus-systematic review and meta-analysis
著者 (3件):
資料名:
巻: 59  号:ページ: 147-159  発行年: 2015年01月 
JST資料番号: H0535A  ISSN: 1613-4125  CODEN: MNFRCV  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 文献レビュー  発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
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赤ワインポリフェノール(レスベラトロール)は,動物モデルにおける2型糖尿病(T2DM)治療に非常に有効であるが,ヒトでの効果に関しては一致していない。9つの学術データベースおよび6つの臨床試験登録による検索を含む系統的調査を行い,レスベラトロールをT2DMにおける医薬介入への補助剤として用いた無作為化比較臨床試験を特定した。臨床パラメータにおけるメタ分析は,利用可能なデータで行った。出所を特定した764論文のうち,全196人のT2DM患者(104人のレスベラトロール,92人の偽薬/対照)を検討した,6つの特異的なデータセットからのデータは,最終的に包含基準に一致していた。レスベラトロール添加が偽薬/対照よりも有効であったことを示す統計的に有意(p<0.05)なプラス効果は,収縮期血圧,ヘモグロビンA1cおよびクレアチニンで確認された。しかし,空腹時時グルコース,インスリン抵抗性ホメオスタシスモデル評価,拡張期血圧,インスリン,トリグリセリド,LDLまたはHDLコレステロールでは確認されなかった。レスベラトロールの大きな有害事象は報告されず,副作用は偽薬/対照と異なっていなかった。多くの心血管代謝バイオマーカーおよび優れた安全性プロファイルにおける顕著な改善は,T2DMの薬学的管理への補助剤の最有力候補としてのレスベラトロールを支持した。Copyright 2015 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (3件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
糖質代謝作用薬の基礎研究  ,  動物の代謝と栄養一般  ,  ぶどう酒 

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