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J-GLOBAL ID:201502283661819244   整理番号:15A0734913

エラストマの引張試験用カメラベース歪測定法:正確な歪依存特性の理解のためのシミュレーションと実際的応用

A camera-based strain measurement technique for elastomer tensile testing: Simulation and practical application to understand the strain dependent accuracy characteristics
著者 (3件):
資料名:
巻: 44  ページ: 186-196  発行年: 2015年07月 
JST資料番号: C0752B  ISSN: 0142-9418  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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本報は,大変形に曝したエラストマに適用した,2種光学的歪測定法の精密な特性を調べた。本測定法は,検出される光学マーカーの領域内にある幾つかの水平画像ラインを用いた,強度プロフィルの作製に基づいている。検出性と正確度の理由から,これらの線はランク(最大)値フィルタと移動平均フィルタを組み合わせて用い,一方,マーカー中心の計算は,幾何学的あるいは重量(信号強度)測定の何れかで実施した。シミュレーションプロフィルに基づき,本報の最初の部分は,得られた自乗平均誤差(rms)で表した測定精度に及ぼす本法に関するパラメータ類の影響を調べた。更に,最も重要な画像/プロフィルパラメータ類とrms間の関係を表すモデルを構築した。二番目の部分は,エラストマ試料の引張試験中に得られた画像の実験データを,i)歪測定法を用いて,ii)実験のrms値を測定して解析し,iii)パート1のrmsモデルで予測した値と比較して,考察した。その結果,重量測定中心計算では,rmsは画像ノイズが原因のプロフィルピクセル数に強く依存した。本法では,平均多重画像よりも有効な計算効果で仮定できる多重画像ライン融合により,画像ノイズは減少した。開発したrmsモデルは,実際の条件下で,高歪(例えば900%)まで効果的に,正確度の歪依存減少を表現できることが分かった。実際に本法を用いて最適測定精度を得るために,妥当な低マーカー検出閾強度は約0.3gs(gs:信号強度)で,移動平均フィルタを1サイクル用いたところ,最適結果が得られた。高歪での,幾何学的中心計算を組み合わせたランクフィルタの使用は,最高の測定精度をもたらし,重量測定法との差異は減少したが,その傾向は,シミュレーション結果と良く一致していた。Copyright 2015 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (3件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
ゴム  ,  ゴム・プラスチック材料  ,  図形・画像処理一般 

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