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J-GLOBAL ID:201502283691019145   整理番号:15A0484425

不完全なDebye-ScherrerリングからのX線応力測定

X-ray stress measurement from an imperfect Debye-Scherrer ring
著者 (2件):
資料名:
巻: 106  号:ページ: 237-241  発行年: 2015年03月 
JST資料番号: E0438A  ISSN: 1862-5282  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
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著者らは,以前にDebye-Scherrerリング(D-Sリング)から応力を測定するための新しい技術を紹介した。この技術は,Taira他によるcosα技術の一般化であり,円周角αの方向に沿うD-Sリングの垂直歪ε(α)のFourier級数から応力を計算するという点で,都合が良い。D-Sリングの四半分がなくなっている時には,この利点は明確である。そのようなケースでは,cosα技術による応力は,不確定である。本研究で,著者らは,不完全なD-SリングのFourier級数を計算するための技術を紹介した。提案された技術は,D-Sリングの垂直応力を,Fourier級数として記述でき,応力情報を,2,3の係数に凝集した。行列形式のFourier変換を記述することにより,D-Sリングからの応力推定は,線形代数問題になり,不完全なD-Sリングから応力を推定するための問題を,Fourier変換の擬似逆行列で解くことができた。この技術は,管内部あるいは歯車のベース円部分(ボトムランド)表面のような構造の覆われた,あるいは彫り込まれた部分のX線応力測定に適用可能である。技術の実現可能性を決定するため,著者らは,回折像の種々の部分を隠すことにより,それを,得られた不完全なD-Sリングに適用した。結果は,提案した技術が,不完全なD-Sリングから応力を推定でき,一方,cosα技術は,いくらかのケースで推定できないことを示した。いくらかの結果は,完全なD-Sリングからの応力と一致し,いくらかは,不一致を示した。著者らは,不完全なD-Sリングの形状への依存性を含め,提案した技術の精度を改善するつもりである。
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分類 (1件):
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金属材料 
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