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J-GLOBAL ID:201502283702293597   整理番号:15A0458250

3本以上の中継局アンテナを用いる協調AF中継伝送のための時空間ブロック符号化

Space-Time Block Coding for Cooperative Amplify-and-Forward Relay Using More Than 3 Relay Node Antennas
著者 (3件):
資料名:
巻: 114  号: 395(RCS2014 269-300)  ページ: 141-146  発行年: 2015年01月15日 
JST資料番号: S0532B  ISSN: 0913-5685  資料種別: 会議録 (C)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
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以前,筆者らは,中継局アンテナ本数が2本の場合について,直接リンクと中継リンクの両方を用いる時空間ブロック符号化協調非再生中継伝送(STBC-Co-AF中継伝送)を提案した。STBC-Co-AF中継では,従来のSTBC符号化行列の転置行列で与えられるAF-STBC符号化を中継局で行うことで,複素共役演算処理を片方のアンテナのみにまとめる。これにより,受信局では送信局-中継局リンクと中継局-受信局リンクのチャネルの積を1つの等価チャネルとみなすことができ,周波数領域等化とダイバーシチ合成を行った後,簡単な四則演算のみで構成される線形STBC復号を行うことができる。これまでの検討によりSTBC-Co-AF伝送は従来の協調AF伝送より優れた平均BER特性を達成できることを明らかにした。本稿では,中継局アンテナ本数が3本以上の場合のAF-STBC符号化を提案する。AF-STBC符号化では,複素共役演算処理を一本のアンテナにまとめるために従来のSTBC符号化より符号化率が低下するものの,より大きな空間ダイバーシチ利得を得ることができる。中継局アンテナ本数が3本以上の場合のSTBC-Co-AF中継伝送の平均ビット誤り率(BER)特性とスループット特性を計算機シミュレーションにより求め,中継局アンテナ本数を3本以上に増加させることで優れた平均BER特性を達成できることを明らかにしている。(著者抄録)
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分類 (3件):
分類
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符号理論  ,  無線通信一般  ,  通信方式一般 
引用文献 (11件):
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