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J-GLOBAL ID:201502283706372467   整理番号:15A0265683

TLC-デンシトメトリーを用いた,各種ストレス条件下での塩酸セフェピムの溶液内分解試験

A degradation study of cefepime hydrochloride in solutions under various stress conditions by TLC-densitometry
著者 (5件):
資料名:
巻: 29  号:ページ: 388-395  発行年: 2015年03月 
JST資料番号: E0166C  ISSN: 0269-3879  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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医薬品に含まれるセフェピムを測定する,デンシトメーター検出を用いた高速・正確・高感度の薄層クロマトグラフィー(TLC)を開発し,その妥当性を検証した。クロマトグラフィー分離はエタノール-2-プロパノール-氷酢酸99.5%-水(4:4:1:3,v/v)を移動相とするシリカゲルTLC F254で行った。デンシトメーター検出は反射/吸収モード,266nmの波長で実施した。方法の妥当性の評価結果は満足できるもので,高い正確度(99.24~101.37%)と精度(RSD(相対標準偏差),0.06~0.36%)を示した。更に溶液中のセフェピムの安定性を,pH,温度,およびインキュベーション時間を含めて調べた。開発した条件の下では,試験対象成分の良好な分離を保証するための保持パラメータ(Rf,Rs,α)を得る事ができた。塩酸セフェピムの分解プロセスを動態および熱力学パラメータ(ki,t0.1,t0.5,およびEa)によって説明された。更に分解産物の化学特性の特徴を,Rf値,吸収スペクトル,HPLC-MS/MS,およびTLC-デンシトメトリー分析から明らかにした。本法は活性物質をその主要分解産物(1-メチルピロリジン)から効率的に分離できることから,セフェピムの安定性を証明する方法として用いることができる。Copyright 2015 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
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有機物質のクロマトグラフィー,電気泳動分析一般  ,  薬物の分析 
物質索引 (1件):
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