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J-GLOBAL ID：201502283733156741   整理番号：15A0375072

オンボードLNG船カスケードサイクルを用いた沸騰オフガス再液化システムの分析及び効率増強

Analysis and efficiency enhancement of a boil-off gas reliquefaction system with cascade cycle on board LNG carriers

著者 (4件)： ROMERO Gomez J. (Dep. of Energy and Marine Propulsion, ETSNM, Univ. of A Coruna, Paseo de Ronda 51, A Coruna 15011, ESP) ,  ROMERO Gomez M. (Dep. of Energy and Marine Propulsion, ETSNM, Univ. of A Coruna, Paseo de Ronda 51, A Coruna 15011, ESP) ,  LOPEZ Bernal J. (Dep. of Thermal Machines and Engines, C.A.S.E.M, Univ. of Cadiz, Campus Universitario Rio San Pedro, Puerto Real ...) ,  BAALINA Insua A. (Dep. of Energy and Marine Propulsion, ETSNM, Univ. of A Coruna, Paseo de Ronda 51, A Coruna 15011, ESP)
資料名： Energy Conversion and Management  (Energy Conversion and Management)
巻： 94  ページ： 261-274  発行年： 2015年04月 
JST資料番号： A0552A  ISSN： 0196-8904  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： この論文では,オンボードLNG船で,冷却剤としてプロピレン及びエチレンを使うカスケード蒸気圧縮サイクルに従って運転するLNG沸騰オフガス(BOG)再液化プラントについて調べる。分析の結果として,電力消費を減少させ,そのエクセルギー効率を向上させる新しい設計が提案される。エネルギー及びエクセルギー分析を通して,熱力学モデリングは,性能係数(COP),エクセルギー効率,不可逆性及び比エネルギー消費を得るとともに,運転条件を分析,評価するために,実行される。熱力学分析は,工学方程式ソルバー(EES)ソフトウェア環境を用いて行われる。-160.82°CのLNGタンク条件,-125°C及び25°C海水のプラントBOG入力温度に対し,再液化プラントに実装された改良型設計の結果は,元の設計より22.22%及び19.35%高い,COP値0.22及びエクセルギー効率37%を与える。比エネルギー消費は,14.66%減少して天然BOGのkg/s当たり0.64kWhになる。効率向上の提案は,中間冷却器に冷却水を用いたBOG低温エネルギー回収及びBOG圧縮排熱に基づく。Copyright 2015 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.

シソーラス用語： 液化装置 ,  *液化天然ガス ,  排ガス ,  解析 ,  熱力学 ,  熱力学サイクル ,  エネルギー回収 ,  海上輸送 ,  酸化窒素 ,  酸化硫黄 ,  *エネルギー効率 ,  船舶 ,  *液化 ,  ディーゼル機関 ,  *LNGタンカ ,  エネルギー ,  熱力学模型
準シソーラス用語： 熱力学解析 ,  船舶用ディーゼル機関 ,  エクセルギー分析

分類 (2件)： タンカ輸送  (UA11030N) ,  エネルギー変換一般  (LC01010J)

タイトルに関連する用語 (8件)： LNG船 ,  カスケード ,  サイクル ,  沸騰 ,  オフガス ,  液化 ,  分析 ,  増強