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J-GLOBAL ID：201502283752558001   整理番号：15A0604014

種々の温度で焼成した(Ba_0.7Ca_0.8)(Zr_0.2Ti_0.8)O₃セラミックスの誘電,強誘電,および圧電特性に対するSiO₂ドーピングの影響

Effect of SiO₂ Doping on the Dielectric, Ferroelectric and Piezoelectric Properties of (Ba_0.7Ca_0.3)(Zr_0.2Ti_0.8)O₃ Ceramics with Different Sintering Temperatures

著者 (2件)： LIU Wenfeng (Xi’an Jiaotong Univ., Xi’an, CHN) ,  LI Shengtao (Xi’an Jiaotong Univ., Xi’an, CHN)
資料名： IEEE Transactions on Dielectrics and Electrical Insulation  (IEEE Transactions on Dielectrics and Electrical Insulation)
巻： 22  号： 2  ページ： 734-738  発行年： 2015年04月 
JST資料番号： W0578A  ISSN： 1070-9878  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： チタン酸ジルコン酸鉛は電子装置用圧電材料として広く用いられてきたが,毒性のある鉛が含まれているため最近では(BaCa)(TiZr)O₃セラミックスへの置換が検討されている。しかし,(BaCa)(TiZr)O₃セラミックスは製造工程によってその特性が大きく影響されるという問題がある。本文では種々の温度で焼成した(Ba_0.7Ca_0.8)(Zr_0.2Ti_0.8)O₃セラミックス(BZT-50BCT)の誘電,強誘電,および圧電特性に対するSiO₂ドーピングの影響について体系的に検討した。まず実験方法について述べ,続いてSiO₂ドーピングおよび焼成温度が微細結晶構造,誘電特性,強誘電性,並びに圧電特性に対して与える影響をそれぞれ検討した。1500°Cで焼成し,0.5mol%のSiO₂をドープした場合に500pC/Nという最も大きなd₃₃圧電定数が得られることが確認された。

シソーラス用語： *ジルコニウム酸塩 ,  *チタン酸塩 ,  *バリウム化合物 ,  圧電素子 ,  強誘電体 ,  セラミック ,  *焼成 ,  *強誘電性 ,  *二酸化ケイ素 ,  *ドーピング
準シソーラス用語： *BZT【TiZr酸塩】 ,  *圧電特性

分類 (1件)： 強誘電体,反強誘電体,強弾性  (BM05030B)

タイトルに関連する用語 (6件)： 焼成 ,  O3 ,  セラミックス ,  圧電特性 ,  SiO2 ,  ドーピング