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J-GLOBAL ID:201502283812243390   整理番号:15A0622358

NiO/SnO2中空球P/Nヘテロ接合センサの高トリエチルアミン検出特性

High triethylamine-sensing properties of NiO/SnO2 hollow sphere P-N heterojunction sensors
著者 (16件):
資料名:
巻: 215  ページ: 39-44  発行年: 2015年08月 
JST資料番号: T0967A  ISSN: 0925-4005  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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N型SnO2中空球とP型NiOナノ粒子から構成されるP/Nヘテロ接合を用いた高い応答と選択性を示すトリエチルアミン(TEA)ガスセンサを製作した。SnO2中空球は鋳型支援水熱法で合成した。NiO/SnO2PN接合はパルスレーザ蒸着(PLD)法によるSnO2中空球センサの表面へのNiOナノ粒子の蒸着で形成した。10ppmTEAガスに曝露したときNiO/SnO2センサは48.6までの応答を示し,この値は未蒸着SnO2中空球や他の大部分の既報TEAセンサより高かった。検出限界も2ppmの低い値であった。更に,最適操作温度は220°Cに低下し,未蒸着SnO2中空球センサより40°C低かった。これらの良好な検出性能は主にNiO/SnO2センサのPN接合界面における空乏層の形成に帰され,空気中とTEAガス中で抵抗を大きく変化させた。このように,N型SnO2中空球とP型NiOナノ粒子の組合せは新しいTEAガスセンサを設計するための有効な戦略を提供した。Copyright 2015 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
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分析機器  ,  有機化合物の電気分析 
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