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J-GLOBAL ID：201502283853051811   整理番号：15A0708539

顔検証率の増加のためのソフトバイオメトリクスの有効性について

On the effectiveness of soft biometrics for increasing face verification rates

著者 (4件)： ZHANG Hao (Colorado State Univ., 1873 Campus Delivery, Fort Collins, CO 80523, USA) ,  BEVERIDGE J. Ross (Colorado State Univ., 1873 Campus Delivery, Fort Collins, CO 80523, USA) ,  DRAPER Bruce A. (Colorado State Univ., 1873 Campus Delivery, Fort Collins, CO 80523, USA) ,  PHILLIPS P. Jonathon (National Inst. of Standards and Technol., 100 Bureau Dr, Gaithersburg, MD 20899, USA)
資料名： Computer Vision and Image Understanding  (Computer Vision and Image Understanding)
巻： 137  ページ： 50-62  発行年： 2015年08月 
JST資料番号： W0185A  ISSN： 1077-3142  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： ソフトバイオメトリクスという用語は性別,頭の形,あるいは髪の色といった人々の属性を一般的に参照する。ある程度不合理な選択を妨げることによって認識誤差をかなり削減するという期待を持つので,自動顔認識の改良の手段としてソフトバイオメトリクスにおける興味が増大している。本論文では,拡張される属性と対比して,特にソフトバイオメトリクスに注意を向け,標準的な顔認識アルゴリズムがソフトバイオメトリクスを用いて増強されるとき,異なる顔認識タスクでの性能向上を定量化する3つの実験からの結果を示した。それらの実験は,(1)性別や人種の完全な知識を用いた最高の条件の分析,(2)サポート・ベクトル・マシンに基づくソフトバイオメトリック分類,(3)アクティブ形状モデルによって表現された顔形状を含む。すべての3つの実験はソフトバイオメトリクスが既存アルゴリズムを増強させるとき,小さな向上がなされることを示した。しかしながら,すべての場合において向上は控えめであった。1つの理由は同じソフトバイオメトリクスを共有する人々の顔間での誤一致があり得ることである。顔認識アルゴリズムは顔画像にソフトバイオメトリックラベルを割り当てるために設計されたアルゴリズムによって用いられる,同じ情報の外観情報を利用するのでこれは当然である。Copyright 2015 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.

シソーラス用語： *バイオメトリクス ,  *物体認識 ,  評価試験 ,  評価 ,  *サポートベクトルマシン ,  顔 ,  性能評価 ,  割当問題 ,  *顔画像 ,  ラベル付け【画像】 ,  アノテーション
準シソーラス用語： *ソフトバイオメトリクス ,  *顔認識 ,  定量的評価

分類 (3件)： データ保護  (JD01020V) ,  パターン認識  (JE07000S) ,  図形・画像処理一般  (JE04010I)

タイトルに関連する用語 (5件)： 顔 ,  検証 ,  ソフト ,  バイオメトリクス ,  有効性